「賢者の書」を読んで~成功者とは~

AmazonPrimeのサービスで本を読みましたので、共有したいと思います。

今日の本は、喜多川 泰さん著「賢者の書」です。
この本は、なかなか面白かったです。ベストセラーとなっているそうなので、読まれた方もいるのではないでしょうか。

賢者の書 Kindle版

人生において大切なことを小説の形をとって教えてくれている良書です。
僕は、とってもいい本だと思って一気に読んでしまいました。
第1~第9の賢者から教えを乞う形になっていて、それぞれのポイントがあります。
第1~第6まで読んだとき僕の中ではもう一歩、もうひとかけらそれぞれの話の中に何かあるのではないかと思っていました。
書かれた内容だけでもとても充実しているんですが、もう少し何かあるような気がしてまだそれが何かはわかっていません。

あくまで、これは今の僕の状態で読んだ時の感想ですので、皆さんが読まれた時にはそんな感覚もないかもしれないです。

第7の賢者の話は、興味深かったです。
東のオアシス、西のオアシスの例えがわかりやすく、世の中をうまく言い表せているなぁと思いました。dai

第8の賢者の話。
言葉について。洞察がとても面白い。言葉が人生を形作っているというお話。
これって気づいている人なかなかいないよな。と思うし知っていてもなかなか難しいことなんだよなとも思います。

僕はこの本を若い人にぜひ読んでもらいたいかなと思います。
そしてこの本を読む前に知っておいてほしいことは、世の中は、少なくとも2つの世界で構成されているということを
心において読んでみるといいかと思いました。
その2つの世界とは、このブログでもよく言いますが、物質の世界と精神の世界です。
一つは目に見える世界、一つは目に見えない世界。それが相互作用して世界が動いていると考えるといいかと。
そして、ここに書かれている内容は主に精神の世界での話ではないかと思うのです。
それがやがては物質の世界に影響が出てくる。

そんな感じの話ではないでしょうか。
気になった方は是非読んでみてください。

P.S.
今読んでいる本は、以下の3つです。
いつかこの本の紹介ができる日が来るといいなと思います。

・「漫画でわかるバフェットの投資術」
・「お金の授業」
・「ひとりビジネスの教科書」

平和ってどうやって作るのかなぁ~トランプさんの件

今日は、YouTubeでみた動画にトランプさんとプーチンさんの政策についての
解説動画のようなものを見ました。

それを見てふっと思ったのが、昔日本がとった大東亜共栄圏の考え方。
この考え方が本当だったとしたら、トランプさんのアメリカファースト、
自国ファーストという考え方がとても近いんじゃないかと思ったので、
ここで、共有しようと思いました。

平和にするには自国ファーストで国家を運営すること。

うーん。なんとなくいい感じな政策のような気がする。
わからないけど。悩ましい。

あれ?だから大東亜共栄圏のことって言わないの?
自国ファーストの政策ってすすまないの?
よくわかんない。

ということで、見たYouTubeを紹介します。

【馬渕睦夫】●●をすれば世界は平和になるという考えがプーチンとトランプの2人の共通点なんです【ひとりがたり】

日本人の精神性~今はなくしてしまったのかもしれないけど

やっぱり最近は、大東亜戦争のときに思いをはせることが多い。
そのせいかYoutubeでもそんな動画をよく目にする。

今日は、そんな動画の紹介と昔の日本の人たちに思いをはせることにする。
個人的には、昔の人にはかなわない。でもそれでよくて
今の時代自分がどのように生きてどのように社会に貢献するかを考えることが
大事なのではないかと思う。

もし、今の日本がかつての状況と同じになったときに
自分がどのように行動を起こせるかを考えて生活していきたいものです。
あとは、のちの世を子供に託すにあたり、
子供に何を残してあげられるかを考えたい。

さて、では動画の紹介を。
以下のリンク先で視聴してくださいね。

大東亜戦争の真実
(実話)日本が終わった日(マンガで分かる)
(実話)あのロシアを震え上がらせた日本…日露戦争の真実を漫画にしてみた(マンガで分かる)

今の時代を生きる上で学ぶべき大事なこと~事実を知ることは難しいが不可能ではない

ここしばらくずっと感じていることですが、今の時代って結構生きるのが難しいです。
2年前と今の生活だいぶ変わりましたもんね。
そして、普通に生活していてもずっと違和感がついて離れない感じがするんです。
ニュースを見ても世の中の動きを見ても。

そこで本日は、こんな生きにくくなってきた世の中において生きていくうえで
大事だなぁと思うことを考えてみたいと思います。

1.戦争のこと
常々思っていることですが、第2次世界大戦・太平洋戦争・大東亜戦争
これって、どこか戦争を開始したかってことが気になります。
日本の中で言われている日本が戦争を始めた。って確かに事実はそうかもしれませんが
真実であるかといううと違和感を禁じえません。
前の記事でも記載しましたが、貿易封鎖をされ、戦争を回避しようと様々な手を尽くしたうえで
そこに向かっていかざるを得なかった状況があると最近ではわかってきました。
だから、学校で習ってきたことがどこまで本当かということはよくよく考えないといけません。

今の状況から考えて一つの情報源からのみで判断することは非常に危険だと感じます。
今テレビで言っていることは本当なのでしょうか。
嘘とは言いませんが、伝えていないこともあるのではないかと思うところもあります。
いわゆる昔から行われてきた情報統制というものが今は目につくようなきがしてきました。
これが冒頭でお話しした違和感がついて離れない原因の一つです。

テレビでは一つの方向の情報しか扱われていないと感じるのです。
新型コロナの件もウクライナ戦争の件も。
僕が個人的に色々調べると出てくる情報と照らし合わせても
反対のことを言っている場合があったり、伝えていないことがあったり
する気がするんですよね。

だからこそ、今大東亜戦争の本当の意味を考えるべきではないかと思うんです。
その意味を考えたときにあの戦争の必然性と日本人としての本来持っている精神
というものがどういったものかわかる気がするんです。

2.その裏にある精神
裏にある精神とは何でしょうか。
教科書でも習ったと思いますが、大東亜共栄圏という構想です。
そこには、植民地化されている国の独立を助けてみんなで幸せな世界に
していきましょうという思いがあったんです。
日本の国内の状況を改善するという意味も戦争にはありましたが、
上記のようにアジアの国の独立を果たそうという思いがあったことは
間違いがないのではないかと思うのです。
それゆえ、陸軍中野学校というものが存在したのではないかと
思えるのです。

あの戦争日本は負けましたが、1つの目的は達しているという意味で
大きな前進につながりました。その分日本は大きな損失をこうむりました。

物質的な話ではありません。
日本の本来持っていた宝、日本精神が薄められたと感じるのです。
でも、世界が良い方向に向かったのは事実で、それについてはよかったのではないかと
思います。
そして、日本が今の状態で残っているのも幸いなことです。
日本が残ったということに何かの意図があるのではないかと
思えてなりません。

3.まとめ
さて、先の日本が戦った戦争さわりだけですが考えてみても
なかなか奥が深いものがあるのではないでしょうか。
今までのことを鑑みて様々なことを考えていくと
日本という国、今の世界情勢、どのように行動したらいいかというのが
少しだけ垣間見えるのではないでしょうか。

本日YouTubeで見かけた僕の思いと同じ方の動画を参考として
リンクつけておきます。
学校教育で習わない本当の歴史と教科書の嘘、そして特攻隊の真実とは!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ウクライナでの戦争について思うこと

このブログは「自分の人生を生きる」を基本テーマとして挙げています。
その観点をベースにして世の中のことをいろいろ考えてみるブログです。

さて、本日はある記事を読んでちょっと思ったことがあるので、
書いてみたいと思います。記事の内容にはほとんど触れてませんので、よければ記事も読んでみてください。

<本日の元ネタ記事>
ゼレンスキー「真珠湾発言」に怒る日本人は、プーチン支持のロシア国民と瓜二つ

<本日の目次>
1.ウクライナ大統領の「真珠湾発言」
2.今は戦時中~情報については要注意~
3.これを受けてどうするか

1.ウクライナ大統領の「真珠湾発言」

僕は基本テーマを抱えていますからウクライナ大統領が演説でどのような内容を言われても上記の記事のように怒ることはありません。
一国の大統領がされた演説です。怒ることはないですよね。
ただ、興ざめるかどうかはまた別の話ですが。

正直個人的な感想を述べさせていただければ、アメリカでの演説中に発言された「真珠湾発言」はちょっと表面的な言及過ぎていまいちだと感じました。
所謂、民衆の士気を高めるための表現というイメージを受けました。
そこにあんまり意味がないというか気持ちを持ち上げるための道具として使用された感じです。
あのような表現はアメリカの人たちの気持ちを持ち上げるんでしょうね。
そういう意味では、演説はとても上手な方なんだろうなと思うと同時に
ブレーンの方も優秀な方がいるんだろうなという思いを持ちました。

だから、日本での演説を聞いてやはり上手な方なんだと思うと同時に
しかしながら敏感な人はちょっと引っかかってしまう表現をされているようで。
お願いというよりも指示とか命令とかのように聞き方によっては内政干渉っぽいと受け止められかねないような感じのことを言っていたらしいのです。訳し方とか言い方とかあったのかもしれませんね。

さて、真珠湾発言については別の角度からも考察してみたいと思いますので、
それは別の機会に譲るとしてここではこのあたりにしておきます。

2.今は戦時中~情報には要注意~

今は戦時中です。情報の取り扱いには注意する必要があります。なぜなら、テレビでもよく聞くプロパガンダがある可能性があるからです。これは、ロシアでもそうですし、西側諸国でも同じこと。今は昔に比べて情報戦が裏で行われています。

特にテレビなどでは、ロシアが悪いような感じで言われていますが、本当にそうなんでしょうか。ロシアに経済制裁しているけど、それって結局ロシアの国民が困るんですよね。それでいいんでしょうか。もちろん戦火にあるウクライナについても国民の皆さんが大変なことになっているのは事実です。

ロシアのテレビでどのようなことが放送されているかはわかりません。そこにも何かしらの意図は入っていることでしょう。だからこそ、今は戦時中であるという意識を持ち、切り取り方でどのようにも報道できるテレビなどからの情報は話半分で聞くのがよいかと思っているのです。もちろんネットの情報も気を付けなければいけないことは当然ですので、情報を個人で吟味して判断する必要があるんです。

そして、今流れてきている情報が事実だったとしたら、そこには何らかの戦略があり、何かが進行しているのだということを疑ってみる必要があるのです。例えばロシア軍がやられたという報道を多く目にするとき、裏では何が起きているのかを考える余地は持っておいたほうがいいかなと思っています。

3.これを受けてどうするか

ウクライナ大統領の演説を受けてではどうするのという話。僕は、ロシアとウクライナの関係に関する背景をよくわかりません。当事者ではないと言ってしまうと元も子もありませんが、個人的にはこの戦争は事前に防ぐことができていたのではないかと思っているのです。こうなってしまったのはウクライナ大統領の読みがまずかったのではないか、戦略が誤っていたのではないか、タイミングを誤ったのではないかと思ってしまっているのです。もちろん、ロシアにも非があると思いますが、同時にウクライナにも非があるのではと感じているのです。所謂喧嘩両成敗ってやつです。

ただ、戦争が始まってしまってからは話が変わります。ここまでくるとロシアは止まらないようなイメージが僕にはあります。だからといってウクライナに降参しろというのも違う気がする。どう落としていくかはよくわかりません。それこそロシアとウクライナの問題。そんな状況でどちらかに資金的に支援というのはどうなのかと思ってしまいます。(逆にロシアに対する経済制裁もどうなのかと思うところがあります。)

僕はわからないからこそ「義勇兵として戦争に参加」とか「お金の支援」とか具体的な行動ではなく、戦争が終結するように願う祈りぐらいしか思いつきません。ウクライナの人もロシアの人も平和に生活できるようになること。それを願うことです。支援とかは戦争が終わってから復興のための支援なら喜んでさせていただきたいと思います。今は時期尚早と思います。
もちろん、支援に反対しているわけではありません。あくまでもわたくしの一意見です。

さて、皆さんはウクライナ大統領の演説どのような気持ちで聞かれたでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
何か新しい気づきがあればいいなと思いつつ、本日は〆させていただきます。

ニュースの切り口に面白みを感じる~伝え方って大事~

ニュースを見ていて面白かったものがありましたので、
皆さんに共有です。

新型コロナウイルスワクチン 日本が誇る“しょうゆ”老舗企業が原料製造
もしかしたら、ヤフーニュースなので、リンク先が切れていたらごめんなさい。

内容はmRNAワクチンの原料をヤマサが製造していたっていう話。
もともとmRNAワクチンにはネガティブな情報が結構流れていたので、
反対ではないもののちょっとマイナスイメージが強いんですよね。

もちろん効果がないとはいいませんが、長期にわたる人体への影響という観点では
まだ疑問が残っているんじゃないだろうかというスタンスなんです。
そんな中このような切り口のニュースはなんとなくうれしく思ってしまうニュースです。

そこからニュースは伝え方なんだなぁと思いました。
かといってもちろんまだまだmRNAワクチンには検証などが必要なことも
事実だと思いますし、副反応の件については何らかの対応をとっていかないといけないのでは
と思うんですけどね。

もっと、安全性を高めたワクチンができればなおよいかなと思います。
そして治療薬。

この辺の話は、情報によっていろいろ混乱を招いている感が
ありますので、まだまだ結論を出せないですし、今後に注意しないといけないですね。

さて、今回のニュースを見て日本企業も捨てたものではないなぁと思った次第です。
皆さんはどう感じましたか。

給与とは一体何か〜給与から理解するお金の流れ〜

あなたはお金をどこから得ているでしょうか?お金の流れというものを考えた時にまず自分を基準に考えてみるとわかりやすく実感しやすいのは一般的な考え方です。そこで、今日は多くの人が会社に属し、そこから給与を得ていることから、自分の給与から考えてどのようにお金が流れているかを考えてみたいと思います。
これを考えることによって、自分の給与というものの妥当性とどのように社会に貢献しているのかを考える糸口になるのではないかと思います。
一般的な給与について知りたい方は、給与明細の見方を調べると良いかと思います。

目次
会社からもらえる給与
会社としては自分にどれだけの費用がかかっているか
会社から求められるもの
まとめ

会社からもらえる給与

会社に属して仕事をすると会社から給与という形で報酬を得ることができます。この給与をしっかり考えることによってお金の流れがわかってきます。給与明細には、勤怠と支給、控除の3つのブロックに別れて記載されています。これは、その月に働いた日数、時間に応じて支給額が決定し、そこから色々計算されて控除額が決まります。そして支給額から控除額が差し引かれたものが給与手取り額として銀行に振り込まれます。
実際に、会社からもらっている金額というのは、明細で言うところの支給額であると言えるでしょう。控除額は、個人が国に払わなければいけない所得税であったり、住民税であったり、厚生年金であったりであり、給与明細に記載されているのは給与天引きという制度があるからにほかなりません。

上記のことから会社として給与の話をするときには、この支給額で話をしますので、個人としても支給額を念頭に置いておくのが誤解がなくて良いかと思います。

会社としては自分にどれだけ費用がかかっているか

さて、個人が会社からもらえる給与が支給額であるということを理解したところで、会社が社員に対してかけている費用というものも存在しますので、そのお話をしたいと思います。
まず、会社が負担しているのは、厚生年金、健康保険です。会社に属していると会社と折半しますから自分が払っている金額分会社も負担しています。あとは会社に席があればその空間とパソコンなどがあればそのリース代とか購入代、そして電気代などの光熱費がかかっています。このような備品とか光熱費とかは会社全体で管理するのが一般的かと思うので、それを社員数で割ればその他の費用がわかります。
このように考えると社員1名にかかる費用もそんなに小さくないですね。そこで、自分が仕事をする上でどれだけの売上を上げているかを考えると原価という考え方から自分の原価がどれだけで会社にどれだけの利益が入っているかを理解することができると思います。ここまで考えるとようやくその会社で自分がどれだけ貢献しているかがわかるのです。

会社から求められるもの

自分がどれだけ会社に貢献しているかがわかったところで、自分が求めるものを考えるよりも先に会社が社員に何を求めているかを理解することはとても重要だと思います。それを理解できた上で自分が何を求めることができるのかを判断できます。
会社はあなたに何を求めているのでしょうか?それは、会社が社会に対して何をしようとしているのかを考える必要が有ります。
どの会社にも企業理念というものが存在します。答えはその中にあります。その企業理念から部、課、グループの目標とかが作られるので、そこから自分がどのように会社に貢献するかを考えると良いでしょう。
従業員は、常に会社にどのように貢献しているかを考える必要があるような気がしているのです。そしてその働きによって報酬を得る流れになります。会社はそれにより社会に認知され、収益があがります。つまり、すべては繋がっているのです。

まとめ

給与を自分の観点ではなく、全体像から眺めてみるとどのような働きをすべきかが見えてくるのではないでしょうか。僕も昔は給与の目先のことしか考えていませんでしたが、歳をとり経験を重ねるに連れて給与にある裏の意味的なものを感じるようになりました。それを早いうちに理解して、会社に貢献できるようになれば、早く給料が上がっていくことになるような気がしています。

これを気に一度自分の働きを考えてみるのもいいかもしれません。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

組織をまとめる人が考えるべきこと

この時期は僕にとって組織のなんたるかを考える時期に当たる。そして、それを考えざるを得ない事柄がある。そのため、この時期にこのテーマで記事を書くことが多くなることをお許し頂きたい。ただ、組織に属する人、人の上にたつ人にとっては何らかの役に立つのではないかと思うので、ここで僕の考えを書きたい。

目次
組織をまとめるときの前提
最終的に組織をどうしたいか
ビジョンを語るとき大事なこと
まとめ

組織をまとめるときの前提

組織をまとめる時にどうするべきかということが問題として上がってくる。組織というものがどのように出来上がっているかを考えてみたい。組織の中にはいろいろな人がいる。人をまとめることに長けている人がいたり、知識が豊富な人がいたり、理解力がある人ない人と様々である。このような状況下では、みんな同じようにまとめようとすることは無理がある。
そこで、理解しておきたいことは、組織をまとめるのであれば、小さなグループ(末端グループ)、小さなグループの塊(中間グループ)、中間グループの塊(大きなグループ)とグループ分けをしてそれぞれのグループをまとめるリーダーを選出してリーダーにまとめさせるという考え方(ピラミット構造)である。これは、先程のように様々な人がいるときには効果を発揮する考え方だと思う。
多くの会社組織はこのように構成されている。
この構成は、情報の伝達も上から下に流れて行ったり、下から上に流れていったりすることによって成り立っていく。組織をまとめるという観点で考え方をもう一つ上げるとするならば、組織の構成要員にどのような情報を流すべきかを明確にするというものがある。つまり、人によっては受け止めきれない情報というものが存在するのだ。そのため、もし重要な情報を伝えたいのであれば、その人自身が成長して受け止めるようにするかリーダーが噛み砕いて伝えるかの2択が考えられる。
この2点の考え方を組織をまとめる場合の前提として抑えておきたい。

組織をまとめる場合の前提
1.様々な人がいる組織をまとめるのであればピラミット構造がまとめやすい。(会社組織も採用している)
2.組織の構成要員にどのような情報を流すべきかを明確にする

最終的に組織をどうしたいか

組織をまとめる上で大事なことの一つに最終的に組織をどのようにしたいか、どのように導きたいかということを考えるというものがある。これは、組織のビジョンを掲げることと同意であるが、実際にどのようになってもらいたいかを明確にしておくことは大事である。
あまり良くない例ではあるが、例えば、遅刻する人が多いのであれば遅刻がなくなるようにするなどである。
このようにビジョンを掲げた後、それをそのまま伝えてよいかどうかは、組織の構成要員の質に関係してくる。もし、そのまま伝えてきちんと意図通りに受け取ってくれてビジョンの達成に向かってくれそうであれば、そのまま伝えても良いだろう。ただ、そうも行かないのが人間の集まりである組織というものである。

ビジョンを語るとき大事なこと

ビジョンを語るときは組織が最終的にどのようになってもらいたいかという背景を持った上で、ピラミット構造のそれぞれの階層にあったそれぞれの伝え方が必要である。そのようにしないと、きちんと受け取れる階層の人間は問題ないがきちんと受け取れない階層の人間にはうまく伝わらずに、思った方向に組織が進んでいかない、悪くすると組織がバラバラ担ってしまう可能性もないとは言えないのだ。
だから、伝えるべきことと伝えないことは明確に分けて置いたほうがよい。

まとめ

組織をまとめる場合、全てのことを伝えることが誠意かといえばそうではない。逆に言わない方が良いことのほうが多かったりするものである。言わないことによって組織の全体的なまとまりを持ち、より良い働きをすることができる場合もある。それを理解すれば、言うべきこと言わないこと、言うべきタイミングというものも自ずとわかってくるし、そこに視点を持って思考することができるようになる。

あなたももし組織の上に立つことがあるなら、そのことを肝に銘じて組織運営をしてみてもらいたい。

ここまでお読み頂きありがとうごさいました。