お金について再考

お金について今一度考えてみたいと思います。

以前、お金をテーマにブログを定期的に書いてみようとしたことがあります。
それは、去年のことでなかなか書くことができませんでした。
結局そのままときが過ぎ今年に入ってしまったわけです。

びっくりですね。今年はコロナ一色で生活の仕方が去年とはすっかり様変わりしています。
仕事も在宅が多く、今も週2回の出社となっていてそれ以外は、自宅で仕事をしています。
そんな中なぜお金について書くことができなかったのだろうかと考えてみました。

まず、僕自身があまりお金というものに興味がない可能性があります。
もちろん、生きていく上でお金は必要ですからほしいことはほしいです。
でも、自分の中でお金って「自分の人生を生きる」ということを考えた時に
本質から少し離れている気がしているんです。

では、本質って何かってことになりますよね。
ここでいう本質というのは「自分の人生を生きる」上での本質。
それは、自分が納得して生きていく人生であり、そのような人生の中で
お金というものは本筋ではないと思っているのです。

お金が少なくても納得していれば別に問題になりません。
僕の中では、問題を解決に導くための考察を続けるということが
好きで、その場合にはとても多くの考えが浮かび、沈み、何回も繰り返し
考え、自分のものとなっていきます。
その意味でお金というものが問題になるのは、自分が納得していない場合
であり、解決に向かうためにはお金とそれに見合う価値を提供する
ということで解決できるのです。
そこからの広がりが自分の中で作ることができなかったことが
書き続けることができなかった原因と考えられます。

そして、今の時代お金をどう稼ぐかというよりもどのように生きていくか
を考える方がよりよいように感じるのです。
今の所まだ、お金を稼ぐことを考えていこうかとも思っていますが
それ以上にどのように社会に貢献できるかなぁということを考えて
みることも楽しいだろうし、広がりが出るだろうなぁ。と感じる今日この頃です。

そう、2年前の2018年に9ヶ月ほど連載で書いたように記事を書けるような気がするのです。
実際に書くかどうかはわからないですけど。

僕とお金のおつきあいはそんな感じになっているということです。
お金についてはまだ書きたいこと、書いたほうが良いことがあると思いますが、
いずれ書けるときが来たら書いてみようかと思います。

さて、あなたはお金とどのように付き合いますか。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

お金の認識による人生の変化

お金とはどういうものかあなたは知っていますか。もちろん、目に見えるお金というものは存在しますが、その意味というものはなかなか奥深いものがあります。そこで今日はお金を視点にしてお金の認識を変えてみると人生にどのような変化が味わえるかということを考えてみたいと思います。

お金とは何か

あなたはお金とは何かを考えたことがあるでしょうか?そもそもお金は目に見えるものですよね。ですから、お金って何かと聞かれれば、貨幣、紙幣を頭に思い浮かべると思います。そして、それは事実です。
では、お金の存在自体は目に見える視覚的なものですが、それに付随することを考えてみたいと思います。
お金を考えた時にどのような感情が生まれるでしょうか?
・お金がたくさんあれば楽できる?
・自由になれる?
・お金がないから生活が苦しい?
ネガティブな感情からポジティブな感情まで様々なものが生まれると思います。
実はこれお金に限ったことではありません。

お金に紐づくもの

お金に紐づくもの、それは実は感情です。先程も書きましたがお金に限ったことではないですが、お金が1番わかりやすく1番いろいろなところに影響を出しやすいものなのです。
所謂、誰かが市場で人間に対するテストをしているんじゃないかと思うほど、お金に付随する感情に翻弄されるときが有りますよね。
いろいろなところで、お金にまつわるトラブルって多いと思いませんか。それこそ遺産相続だったり、資産が多いために命狙われたり。ここで、このことに気づくと人生においてのお金の役割というものに気づくことができるのではないかと思うのです。
ここで書かせていただく内容はあくまでも個人的な意見として捉えてください。

お金との付き合い方

さて、お金が感情に紐づくとすれば、人生においてお金との付き合い方を考えなければ、どのような人生を送ることになるかを理解することが難しくなると思うのです。
そこでここでは、お金との付き合い方を考えてみたいと思います。
お金というものの認識を感情を抜きに考えていた場合には、お金の本質とは別の認識をしてしまいやすく、そのため人生をお金のために使ってしまうということが起こりかねません。人生は本来は自分自身のために生きるべきです。そこがベースにあって様々な活動に彩りが出てくるのです。では、お金についてどのように考えどのように付き合うべきなのか。一つ言えることはお金とは価値の代替であるということ。
だから、みんなが思っているほどにお金が必要かと言えば実はそうではない可能性があるのです。もちろん、お金という共通の価値観を使用することも大いに大事なときもあります。災害などのときには寄付などがあれば本当に助かるのも事実です。しかし、生きていく時にお金がない場合でも人との繋がりをうまく構築して価値を提供したりすればそれなりに生きていくことができると思うのです。これは、ジェームズ・スキナーさんが言われていたように記憶しています。
<参考>
お金の科学

そのように考えれば、お金とは価値の代替であること、良くても悪くてもお金には感情が付加されてしまうこと、このことを理解しておけば、人生においてお金に固執する必要もないということがわかっていただけるのではないでしょうか。逆にお金に固執してしまうとそれに付随する感情によって本来は自分の生きるべき人生がそちらに流されて良くない方向に進んでしまいかねません。

これが、一般的に知られていないお金の難しいところだと思っています。

お金によって自分の本来しなければいけないことができないようであれば、そこは一歩引いて考えなければ行けないのではないかと思うのです。このように気づければ一番良いと思うのですが、ここがなかなかむずかしいところでもあるのです。

まとめ

ここまで、お金についてお話してきました。お金については次のように考えられます。
・価値の代替
・感情のゆらぎ
この2つを理解することによって自分の人生にどのようにお金を組み込むかということが考えられるようになります。
お金は難しく、人との繋がりも繋がりもするし、切れもします。一度時間をとってお金の存在そのものについて考えてみるといいかもしれませんね。

あなたはどのように感じましたか

ここまでお読みいただきありがとうございます。

<追記>

今回のお金の記事を書いた時にかなり昔に買った「お金の科学」を引っ張り出して読んでみました。軽くしか読んでいないのですが、今一度読み直し勉強をし直してみても楽しいかなぁと思えましたので、また、読んでみようと思います。

みなさんもお金のことを考えて見る時に参考に上げたお金の科学を読んでみると何か新しい発見があるかもしれません。それ以外の本もお金に関する本を読んでいてくださいね。

給与とは一体何か〜給与から理解するお金の流れ〜

あなたはお金をどこから得ているでしょうか?お金の流れというものを考えた時にまず自分を基準に考えてみるとわかりやすく実感しやすいのは一般的な考え方です。そこで、今日は多くの人が会社に属し、そこから給与を得ていることから、自分の給与から考えてどのようにお金が流れているかを考えてみたいと思います。
これを考えることによって、自分の給与というものの妥当性とどのように社会に貢献しているのかを考える糸口になるのではないかと思います。
一般的な給与について知りたい方は、給与明細の見方を調べると良いかと思います。

目次
会社からもらえる給与
会社としては自分にどれだけの費用がかかっているか
会社から求められるもの
まとめ

会社からもらえる給与

会社に属して仕事をすると会社から給与という形で報酬を得ることができます。この給与をしっかり考えることによってお金の流れがわかってきます。給与明細には、勤怠と支給、控除の3つのブロックに別れて記載されています。これは、その月に働いた日数、時間に応じて支給額が決定し、そこから色々計算されて控除額が決まります。そして支給額から控除額が差し引かれたものが給与手取り額として銀行に振り込まれます。
実際に、会社からもらっている金額というのは、明細で言うところの支給額であると言えるでしょう。控除額は、個人が国に払わなければいけない所得税であったり、住民税であったり、厚生年金であったりであり、給与明細に記載されているのは給与天引きという制度があるからにほかなりません。

上記のことから会社として給与の話をするときには、この支給額で話をしますので、個人としても支給額を念頭に置いておくのが誤解がなくて良いかと思います。

会社としては自分にどれだけ費用がかかっているか

さて、個人が会社からもらえる給与が支給額であるということを理解したところで、会社が社員に対してかけている費用というものも存在しますので、そのお話をしたいと思います。
まず、会社が負担しているのは、厚生年金、健康保険です。会社に属していると会社と折半しますから自分が払っている金額分会社も負担しています。あとは会社に席があればその空間とパソコンなどがあればそのリース代とか購入代、そして電気代などの光熱費がかかっています。このような備品とか光熱費とかは会社全体で管理するのが一般的かと思うので、それを社員数で割ればその他の費用がわかります。
このように考えると社員1名にかかる費用もそんなに小さくないですね。そこで、自分が仕事をする上でどれだけの売上を上げているかを考えると原価という考え方から自分の原価がどれだけで会社にどれだけの利益が入っているかを理解することができると思います。ここまで考えるとようやくその会社で自分がどれだけ貢献しているかがわかるのです。

会社から求められるもの

自分がどれだけ会社に貢献しているかがわかったところで、自分が求めるものを考えるよりも先に会社が社員に何を求めているかを理解することはとても重要だと思います。それを理解できた上で自分が何を求めることができるのかを判断できます。
会社はあなたに何を求めているのでしょうか?それは、会社が社会に対して何をしようとしているのかを考える必要が有ります。
どの会社にも企業理念というものが存在します。答えはその中にあります。その企業理念から部、課、グループの目標とかが作られるので、そこから自分がどのように会社に貢献するかを考えると良いでしょう。
従業員は、常に会社にどのように貢献しているかを考える必要があるような気がしているのです。そしてその働きによって報酬を得る流れになります。会社はそれにより社会に認知され、収益があがります。つまり、すべては繋がっているのです。

まとめ

給与を自分の観点ではなく、全体像から眺めてみるとどのような働きをすべきかが見えてくるのではないでしょうか。僕も昔は給与の目先のことしか考えていませんでしたが、歳をとり経験を重ねるに連れて給与にある裏の意味的なものを感じるようになりました。それを早いうちに理解して、会社に貢献できるようになれば、早く給料が上がっていくことになるような気がしています。

これを気に一度自分の働きを考えてみるのもいいかもしれません。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

価値観の多様性

先日、スターバックスが1200円の珈琲を販売するとニュースになりました。それで結構物議を醸しているそうです。1杯1200円の珈琲は高いとか色々言われているそうです。そこで今日はこれを題材にものの価値観について議論したいと思います。ものの価値観を理解することはお金を扱う上で非常に重要になってきます。

目次

  • 1200円の珈琲は高い?
  • ものの価値は人それぞれ

1200円の珈琲は高い?

あなたにとって1200円の珈琲は高いでしょうか?それとも安い?人によっては安くも高くも感じますよね。僕だったら使っている豆が良い豆であれば、出してもよいかなと思います。

例えば、サザコーヒーでは、1杯3000円するものもあるらしいです。それにはそれなりの理由があります。その3000円するコーヒーの豆を購入するのにかなりお金をかけているのです。その豆は、ある賞を受賞するほどの豆であり、それぐらいするのも納得です。そのコーヒーを飲む人は、1度でよいから受賞した豆がどのようなものかを知りたいと思い、3000円出しても飲んでも良いと思うのです。

だから、スタバで1200円のコーヒーを提供しているのはそれなりに良い豆なのだろうと思うのです。そこに価値が見いだせればそれで良くて、価値が感じられなければ飲まなければ良いのです。所謂自己責任というものです。

ネットでよく言われているようなことは飲んでいる人にとってはどうでもよくてそこに価値を見出しているということなのです。

ビジネスとは、価値を提供するものだと思います。それによりお金が流れて経済が成り立っていくものだと思います。だからこそいろいろな商売があり、ものが流通していくのです。

ものの価値は人それぞれ

人の価値観はそれぞれです。最近は特にそれを感じます。だからこそいろいろなところでものが売れたり売れなかったり、売る場所によっては高くなったり安くなったりするのです。自分ではその値段では買わないものでも他の人は買ったりしますし、自分が十分安いと思っても高いと思って買わない人もいます。これは、人がそれぞれ育ってきた環境や生活してきた地域などが違うことにも起因します。生きていくということはとてもおもしろいと感じるのはこのようなことがあるからです。

お金というものは、価値の標準化をしたものですが、人がものにどのような価値を見出すかは人それぞれであるということをここではお話しました。僕はよくものの価格について適正かどうかということを考えてみたりします。その基準は僕というよりも他のものと見比べてみてどうかを判断します。判断するときは耐久性や使い勝手も考えて総合的に判断します。そして、妥当だけど買わない判断をするときもあります。

個人的には常に価格の妥当性を見極める訓練はしておいたほうがいいのかなと思ってます。

あなたは、いかがですか?

お金を持つときに知っておくべき一つのこと

お金を多くても少なくても手に入れるときがあります。働いていれば1ヶ月分の給与として手に入れることができます。このお金を手にしたときに知っておいたほうがよいことが一つあります。これは、当たり前すぎてみんなが言わないことです。なのでこれから書くことは知っていることが多いかもしれませんが、一度じっくり考えてみてください。

目次

  • 経済を成り立たせているもの
  • 物を得る方法
  • 現在の物
  • お金とはなんなのか
  • 結論

経済を成り立たせているもの

今の経済を成り立たせているものは、基本的なことですがお金の流通です。物とお金を交換することによってお金の流通が発生してその循環によって社会が発達してきたと思います。では、この経済の基本となっている物とお金の交換についてもう少し見ていき、最終的にお金を持つときに必要な考え方とはどのようなものかを導いてみたいと思います。

物を得る方法

皆さんは物をどのように得ているでしょうか?先程も書きましたがお金を払って手に入れていますよね。最近ではクレジットカードやプリペードカードなどでも買うことができます。お金がなかった時代にはどのように得ていたでしょうか?実は物々交換だったのではないでしょうか?この物々交換を管理しやすい形にしたのが現在のお金の起源だと思っています。このお金を払って物を得るという行為がどのようなことなのかを紐解けばお金の本質に近づけるのではないでしょうか?

さて、物々交換をもう少し細かく捉えることにします。物々交換における大事な要素は、交換するものの価値が等しいということです。例えばお米1kgと珈琲豆500gを交換する場合、お互いが納得したら交換が成立するわけです。そのときに重要になってくるのは交渉術と思います。うまく交渉できればいい交換ができるような気がします。しかし、このままではなんとなくトラブルが起きそうな気配がしますね。人によって交換条件が変わってしまうということです。すると、不満が起きやすいのはわかりやすいのではないでしょうか?そこでお金が登場します。お金の価値をこれぐらいと決めてみんなに通達すれば、お金を得るときにはこれぐらいの価値を提供し、物を得るにはこれぐらいのお金を払うということが可能になり、わかりやすくなるのです。今の経済の中でも物々交換の要素は残っていますね。値引き交渉なんかはその要素が強く現れているような気がします。

つまり、物を得るために必要な価値というのがお金の本質な気がします。であれば、通貨というものでなくてもポイントとかそのようなものに置き換わっても問題なく機能して経済を回すことが可能になるのです。

現在の物

現在の物は目に見えるものにとどまりません。電子上のものだったり、考え方だったり、目に見えないものが多くなってきている気がします。その意味でより価値が大事になってきているような気がします。そして、現在多様化の時代に入っている気がするのですが、それ故に人によって物の価値が大きく変わってきている気がするのです。

オークションなんかは、人が感じる価値によって値段が変わりますね。その場の雰囲気も作用して普段ではありえない価格になってしまったりします。本も電子化されて目に見える形になっていないものもあります。書かれている内容に価値を感じれば本でなくても問題はありません。
このように考えるとより価値の交換の要素が強くなってきている気がします。

お金とはなんなのか

結局お金は価値を交換するために作り出されたものです。極端な話、価値を提供できてお互いに納得できればお金がなくても生活できるということになります。お金を持つこと自体は悪いことではありませんが、多くのお金を手にしたときにこのことを知っておかないとお金の多さに埋もれてしまってよく言われる破産に向かっていってしまうことになりかねません。お金があれば確かにできることは広がりますが、ないからと言って何もできないわけではないということを知っておいてもらいたいのです。

結論

お金というものは、価値の代わりであるということをここではお話しました。お金があるから金持ち、お金がないから貧乏ではありません。お金の本質を知っていることがより重要です。お金持ちはお金の本質を知っているため、お金がなくなってもまたお金を手に入れることができますし、お金がなくても生活には困りません。

お金そのものよりも自分がどのような価値を提供できるかがより重要な時代に来ているような気がするのです。

あなたは、どのような価値を提供しますか?