答えは自分の中に

昔、答えは自分の中から出てくると聞いたことがあります。または、自分の中にあると。その時の僕にはよくわかりませんでした。だって、悩んでいるのは確かだし、それが自分の中にあるのだろうかと思ったものです。

年月が経ち、僕も大人になりおじさんの域に達した今となってようやくその意味が飲み込めた気がします。これは、僕のテーマでもある「自分の人生を生きる」に関連していたことだからです。実は、悩んでいたとしても答えは知っていたりするものです。それは頭の片隅のさらに奥にしまわれている場合が多くあります。それはそこに意識を集中しないと前に出てこない情報です。だから、子供だった頃の僕にはよくわからなかったのです。

今は、自分が今を生きるために「自分らしく生きるとはどういうことか」や「自分の人生を生きるとはどういうことか」を追求していくうちになんとなくわかってきました。

悩むということは自分がどういきたいのかどうしたいのかが不明確な場合が多いです。だから悩みますよね。でも、一旦こうしたいという思いがあり、その方向に心を向けると答えが出てくるんです。

どうです?自分の中に答えがある理由がなんとなくわかるでしょ。それとも当然と思えるでしょうか?僕はこのことがわかってからあまり悩むことがなくなりました。自分が自分らしく自分の人生を歩むためにはどうするかを考えたら、そして自分というものがどう生きたいのかを考えたら行動はある程度絞られるからです。

僕の中にも基準があり、周りと強調しながら自分の人生を歩もうとしていますから、どのように物事を進めたらよいかということで考えはします。しかし、方向としては決まっているので、悩むことがなくなったと感じます。

あなたも自分の人生を歩んでみてもらいたいと願っています。すると、今まで見ていたものが違って見えてくると思います。とても新鮮で楽しく感じられると思います。

すると、人生が上向きになってより良いことが起こってくると思うのです。

あなたはどう感じますか?

本当の会話

いかがお過ごしですか?今週は暖かかったり寒かったりして体調も崩しやすい気候でしたね。僕はこの時期花粉症でつらいのですが、寒さも加わり少しだけつらかったです。

今週もいろいろ考えてたのですが、その中でも新しい本を読み始めましたので、そのことを共有しようかと思います。

その本は「クリティカル・トーキング」という本でリーダーにとってどのようなコミュニケーションをとったらいいかということを書いている本です。まだ半分ぐらいしか読めてないのですが、なかなか感じることが多かったので、それを書きたいと思います。

コミュニケーションの本ということであまり得意な方ではないので身構えたわけですが、最近読んだ中では読みやすかった本です。自分の考えに近かったからかもしれません。

この本は、リーダーとして望む結果を導くためには、本物の会話をしなければならないといっています。それを8つの原則に基づいて構築していく方法を教えてくれていました。最初の原則は自覚するということです。

僕はITエンジニアであるので、なにか開発する前には事前に調査をします。きっとほかの業界でも何か行う場合には最初に調査を行って状況を把握するのではないでしょうか?

それと同じことを最初に書いてくれてありました。

会話を通じてよい方向に行っているのか悪い方にいっているのかを如何に認識するかということが大事だということです。言葉をどのように受け取るかそしてそれでどのように反応するかは、その人の育ってきた環境やベースにある意識によるので、それに自分がよい方向にいけるように言葉、言い方、感情をコントロールする必要があると。

なんだか難しそうですね。でも、その本は、言葉だけではなく行動など言葉以外の情報も相手は受け取っているといい、そちらの方がより多くの影響を与えているといっています。

自分のことを考えてみても確かにそうだなぁと思います。言葉は丁寧でも態度が横柄だとちょっといやな感じしますもんね。自分がそうしていないことを祈るのみですが、そこから僕は会話しているとき集中する必要があるなぁと思いました。何か考え事をしながらしてしまいがちな気がしますがそれでは自分の望む結果は得られないなぁと気づかされた次第です。

この本を読みながらいろいろな考えが浮かんでは消えていきました。メモっとけばよかったと後悔してます。

今日は長くなりましたのでここまでにします。また、この本について書けたらいいなぁと思います。

あなたはなにを感じますか?

ここまでお読みくださりありがとうございます。

 

AIの時代が来そうだけど・・・

AIの時代が来そうというかすでに来ているかなと感じますが、あなたはどのように感じているでしょうか?

いろいろなところでAIのことは語られていますので、あなたもいやでも耳にするのではないでしょうか?やれ仕事がとられるとかなんだとか言われますよね。確かに働き方は変わるでしょう。でも大切なこと、本質的なことはあまり変わらないのではないかと感じています。

個人的にはこれからは心に焦点を絞って生きていける人がどのような世界になってもぶれない人生を歩めると考えています。なぜならビジネスは人の心も大きく関係しているような気がするからです。そして、心とは精神世界と密接に関係があり、物質的な世界と絡み合いながら世界を構成しているので、それを理解できていればどのような世の中になっても動じることなく生きていけるのではないでしょうか?

僕がいま重きを置いているのは精神世界のことですので、最近はなにが起きてもあまり動じることがありません。どちらかといえば、自分の心の状態を観察して日々成長を目指しているところです。そして、みなさんの幸せとか世界の平和を願って生活しています。

その方がなんとなく楽しいですし、楽な気持ちというか心が弾むような気がするのです。

心に焦点を置くようになってからニュースなどに心を騒がせられることもなくなりました。あなたにも本質がなんなのかをみれるようになることを願います。すると、新しい世界が見えてくるはずですから。ぜひ一歩踏み出して学びを始めてみてください。

 

人のやるべきことってなんだろう?

人がやるべきことはなんだろうと常々思います。でも、人のやるべきことって人それぞれですよね。僕は個人的にそう思います。だから、人がやっていることにあまり口出しする気もないし、口出しするべきではないと僕自身は思っています。

では、なぜこのタイトルで書きだしたかというと、やるべきことは人それぞれですし、それが使命と言われるものに繋がることもあると思いますが、自分で見つけていかなければいけないと思っています。そして、そこにたどり着くまでの道のり、たどり着いてから実現するまでの道のり、実現してからの道のりは、なんとなく似たりよったりなのではないかと思えるのです。

僕は使命というものにたどり着くための道のりというか考え方を今まで本とかで学んできて自分なりに再構成をしてわかりやすくしたものを皆さんにお伝えしたいという気持ちが強くなりました。この考え方は、僕の考えも入り込んでしまい、もしかしたら間違っているかもしれませんが、世の中の成り立ちをわかったうえで、自分はその中で何をしていけばよいのかを考えるきっかけになればいいなと思います。

僕が使命というものに考えが至ったのは金持ちの考え方を知りたいと思っていろいろな本をあさったり、いろいろな情報に触れている時でした。このブログでもよく話題に出しますが、ビジョンクエストというキーワードにたどり着き、そこで、自分の今までの生きてきた人生を振り返り、感謝をすると同時に今後自分がその感謝への恩返しに何をするかを考えるという話を聞いた時になんとなく腹落ちしました。これが生きている意味を見つけるということでやはり自分で見つけていかなければいけないんだと気付かされた瞬間です。

まだまだ僕は自分の使命を探している途中のような気がしますが、僕の中では、自分の学びの中で得られたことをお伝えすることで、他の人の(このブログを読んでいるあなたの)成長に貢献できたらいいなぁという思いが与えられています。

今日は、僕がこのブログを続ける理由を書いてみました。あなたもあなたがやろうとしていることがあると思いますが、自分と会話を続けることによって本当にそれを行うべきかどうかがわかってくると思います。また、周りの状況もやるべきであれば整えられていくしやめたほうが良ければ道は閉ざされるようになります。

この人生をどう生きるかはそれこそ自己責任の範疇になってきますが、より有意義な人生を送っていただきたいなぁと心から思っています。

では、今日はこのあたりで。

 

 

 

【読了】ラストレシピ

ラストレシピを読みました。映画にもなっていますよね。1年ほど前でしょうか。本屋で見てからずっと読みたいと思っていたのですが、先日セールをやっていて安くなっていたので、購入して読みました。

まず、読みやすかったです。詰まることもなく、考えこませるようなこともなく。かと言ってつまらないというのではなく程よく謎が散りばめられている感じ。なかなかこのような本には出会えないです。

話の内容は、レシピを中心とした人間模様をうまく描いているそんなお話。レシピに隠された陰謀とその裏にある人間味とがうまく絡み合い最後まで惹きつけて離さないそんな感じで、とてもうまく設計されたと表現してよいかわからないですけど、読み終わった後の感じがすごく気持ちが良いものです。

こうなったら、映画も見てみたいと思いました。まだ、映画が公開されているのかわからないですけど、DVDが出たら見てみようかと思います。

 

先延ばしって本当に問題があるかもー昔から言われることー

昔から「今日できること、今日やるべきことは今日やること」と言われていました。個人的に本当のところは理解できていなかったんです。大人になってその理由がわかるようになったので、ここでその理由を書いてみたいと思います。

実は、当たり前のことですから少し恥ずかしいのですが。

1.今日やることはどのように決まるのか

今日やることはどのように決まるのでしょうか?これは、自分が将来どうなりたいのかというところから決まってくるのです。長期目標、その長期目標を達成するための中期目標、中期目標を達成するための短期目標と目標が決まってきます。そして、短期目標が決まれば、それに向かって何をしていくかを1ヶ月、1週間、1日と作業項目が決まっていくのです。これは、プロジェクトを進めていくうえでも大事なことで、どこでも行われていることです。

このように1日のやることリストはできるのです。

2.今日やることができないとどうなるのか

今日やることがどのように決められるかを考えると今日やることができなかった場合の問題点が見えてきます。

つまり、今日やれなければ、明日やらなければいけません。ということは翌日は前日分のやることができてくるわけですから目標に達成することが難しくなるわけです。通常のプロジェクトであれば、そのリスクも込で計画を立てますし、遅れそうならば、再計画や人を投入したりします。しかし、個人的なことでは自分一人で行わなければいけないのですから、今日やることができなかった場合のリスクは大変大きいということがわかります。

3.まとめ

目標を達成するには今日やることはやはり今日やらなければなかなか達成が難しくなりそうです。達成できたとしてもどんどん後に伸びていきます。先延ばしにすると自分のほしい結果も先延ばしになるということですね。

昔理解できなかったことが大人になってようやく理解できたということになります。仕事を通して感じたことや本で学んで感じたこと、そして子供の成長を見て感じたことを総合するとこのように考えるに至りました。

みなさんも将来こうなりたいなという思いがあると思いますが、その思いをベースにしていろいろやることを考えてみてはいかがでしょうか?

 

物の見方が変わることの面白さーあなたの人生の物語からー

先日、「あなたの人生の物語」というお話を読みました。これは、映画「メッセージ」の原作で宇宙人とのやり取りを通して物語が進んでいくというものです。映画は見ておりませんが、このお話を読んでとてもおもしろかったのであなたにもお伝えしようと思いました。

このお話は、ある言語学者の人が宇宙人の言葉を理解していくことによってものの見方が変わり、その後の人生の受け取り方が変わっていくというお話でした。お話の構成も面白くて、娘さんとのお話がメインのストーリーの途中に差し込まれていて不思議な感じな本です。実はなかなか難しい部類の本に入るのかもしれませんね。

興味を持たれた方は、映画や本を読んでみてもらえたらこの不思議な感じを共有できてうれしいなぁと思います。

さて、このお話から僕が受けた印象というか考えさせられたことは、タイトルにも書きましたが物の見方が変わることによる起こってくる事象の受け取り方が変わり、その後の人生に大きな変化をもたらすということでした。

これは、常々思っていたことです。ある事象が起こった時に人は2つの受け取り方をすると思うんです。よいイメージで受け取る場合と悪いイメージで受け取る場合。これはすごくざっくりしているのでなかなか当てはまらない場合もあるかもしれません。悪いイメージで受け止めざるを得ない状況とかもあると思いますしね。

ただ、根底にあるものがポジティブかネガティブかで変わってくるなぁと思うのは僕だけではないのではないでしょうか?かといって全部をポジティブ思考で受け止めろと言っているのではありません。その事象が起こったのはなぜかと考えてみると自然と良いイメージで受け止められるのではないかと思うのです。そしてその判断の中には、自分中心ではなくもっと広い全体的なバランスを考慮に入れるとかなり良いイメージで受け止められるようになってくると思うのです。しかし、これは簡単なことではありません。なぜなら、自分にはマイナスのことが起こったとしても、それが他の人が成長するためだったりするかもしれないからです。

そこが人生の面白いところでもあり、難しいところでもあるのですが。

冒頭の映画やお話はここにつうヅル様な気がしてなりません。

あなたはどのように感じますか?

幸せになるために必要なことーパイレーツオブカリビアンからー

先日、パイレーツ・オブ・カリビアンの最新作がDVDで届きましたので、それを見ました。映画としてとても良く出来ていてすごく楽しめました。もともとこのシリーズはすごく好きで最初のものからすべてDVDを購入して見ています。見ていてあることに気づいたので、今日はその話をしたいと思います。

1.なんだかジャックに敵対する人って共通点があるような

楽しみながら見た映画ですけど、よくよく考えてみたらジャックに敵対する人の共通点ってあるなぁと感じました。なんだか憎しみとかを持っているんですよね。そのためなのかよくわかりませんが亡霊というかそのようなものになっているような気がするのです。

最初はとても良い人だった気がするんです。デービージョーンズも今回の人も。

そこから考えるに、憎しみって本人にとってもとてもつらいものだよなぁと感じるんです。そこにあるのは、恐怖だったり恐れだったりするような気がします。それをある形で刺激されると憎しみや怒りに変換されて増幅されていく。そんな気がするんですね。するとそれに侵されて思考も変化していく。

それがあの形になっていっている気がどうしてもするんです。これは、映画の中だけではなく現実にしてもそうなんではないかと。

2.それに対してジャックの姿勢って

それに対してジャックってどうでしょうか。悪びれもせず、逃げているのが見て取れますよね。まあ、幸せかといえばどうかはわかりませんが、少なくとも自分の人生を桜花しているようには見えます。

ここからは想像ですが、ジャックとしては自分を認めてその自分とうまく付き合っているのではないでしょうか。その時々でアイデアを出して苦難を乗り切って行き、それによって自分の人生を崩さない。

ここから学ぶべきところは、どんな状況に陥っても自分のこととして捉えてなんとかしようとする姿勢ではないでしょうか。

3.つまるところここから学べること

僕は、この映画から上記のようなことを感じました。そして、更に考えを進めて幸せに生きることとは何かということを考えてみました。

実は、人の根底にある恐れの対局にあるものそれは感謝ではないかと思うのです。

感謝はしようと思えば、どれだけでもできると思うのです。それに伴っていろいろなものを手放さなければいけない局面も出てくるとは思いますけど。その時に、恐れを克服することによって自分の中に感謝が湧き上がってきて、良いもので満たされると思うのです。

このように書いていますが、実際感謝することはとてもむずかしいです。そこに焦点をおいて生活している人でもまだまだ究極の感謝体質にまでいけていないと言っています。

実際に難しいんだと思います。でも、究極の感謝体質を目指すこと自体を否定しませんし、そのようになれたらと思いもしますが、それよりもまず第一歩を踏み出し、楽しい気持ちを持てたらいいのではないかと思うのです。きっと感謝を心に持てていたら気分が楽しくなってくるのではないかと予想しています。

 

あなたは、どう考えますか?

日々の小さなクエストに続くビジョンクエスト

あなたは、ビジョンクエストというものをご存知ですか?僕は、最初は海外の人のブログだったかセミナー音声だったかで聞いたことがあるのと本で読んだことがあります。その2つは同じことを言っていました。今日は、そのビジョンクエストについてのお話とそれができない人はどうするとよいのかという話をしてみたいと思います。

1.ビジョンクエストとは何か

僕がこのビジョンクエストという言葉と出会ったのは先程もお伝えしたとおり、セミナー音声と本(「ユダヤ人大富豪の教え」本田健さん著)の記述からです。そこからビジョンクエストというのはどういうものかということを僕なりに解釈すると生きることの意味といううか使命というかを理解するために行うものと捉えました。

その2つの情報源では外部とのつながりを経つために大自然の中に行き(もちろん携帯なしで)、一人自分と向き合い過去、今、これからを考えることによって自分の生きていく方向性を見つけるというような感じだったと思います。その過程にはいろいろと流れがあるのでしょうけど、感謝が生まれてくるとそこから何かが見えてくるらしいという印象を受けました。

僕自身はこのような時間を取ることができにくいので、まだ実践できていませんが機会があればぜひやりたいと思っています。

さて、これを読んで思った人もいるかもしれませんが、なんとなく内観というものに似ているような気がしますね。僕もそう思いました。

2.ビジョンクエストが何かを考えると見えてくるもの

ビジョンクエストが先に書いたようなものであるとすると、自分の人生のビジョンを見つけるものということになります。であればわざわざ大自然の中に行く必要があるのかという疑問に突き当たりますね。もちろんあるんだと思います。これも僕なりの解釈ですが、都会とか人が多くいるところでは自分と向き合うというビジョンクエストを行えるかといえばなかなか行えるものではないと思うのです。

静かな夜でも車の走っている音はしますし、テレビの音やそれこそ道を歩いている人の声話し声家族から呼びかけられるとかいろいろありますよね。だからこその外界との遮断がある方がいいと思うのです。

しかし、これが有効でこれからの自分の人生を大きく変えるとわかっていても日々の生活を投げ出してそれをできるかといえばなかなかできないのも事実です。そこで、ビジョンクエストほど強烈なしかも明確な人生のビジョンを得られないまでもせめて思考をそちらに寄せることができないかと考えてみました。

3.日々の小さなクエストたちの積み重ね

クエストは僕の造語というか僕が勝手に使っているので他では使わないでくださいね。僕は日々の生活の中で自分と向き合う時間、そして自分の人生について考える時間を少しだけ持つことで将来持つであろうビジョンクエストを行った時により早くより明確にビジョンが与えられるような気がしてきたのです。

もちろん、自分と向き合う時間の中では、過去自分が育ってきた中で何が合ったのかを思い出す時間や日々の出来事を振り返って自分について考えを深めていくことを行います。

自分の人生について考える時間では、自分が今後何をしていくのかを考えることを中心に世界のことに思いを馳せるのもよいかもしれません。

そして何よりこれを行うために、様々なジャンルの本を読み様々な人と出会い、会話していろいろなことを考える癖、いろいろなことを見つめる癖、ひとつの出来事を多角的に見る癖を持つようにすることを日々の中で行うといいのではないでしょうか。

実は、最近の僕の出来事でも似たようなことがありました。ビジネスのオーディオトレーニングのサービスを受けているのですが、今年でやめようとしたんです。でも連絡期間を過ぎて自動更新されてしまったことになりました。残念と思う自分とその反面ラッキーと思う自分がいます。後一年お付き合いしてみようと思ったんです。これも何かの縁。きっと自分に益になると。

人から見たらただ単に自分の解約ミスですが、なんとなく縁に思えてしまうんですよね。

 

さて、あなたも日々の生活の中で様々なことが起こると思いますが、その一つ一つをどのように活かすかはアナタ次第です。小さなことを少しずつ積み重ねながら最終的に大きな成果を得ようではありませんか。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

自己責任に繋がる思い

自己責任について2回ほど記事を書きました。

自己責任の使い方について

自己責任という言葉を使うとき

今回は、更に自分の思いが自己責任と繋がるということを考えてみたいと思います。

1.前提について

思いというのは、人生においてどういう作用をするのかということをまず考えてみたいと思います。これは、実は前にも書きましたが、「原因と結果の法則」の中にも書かれていますが、よい思いは、良い結果を生み出し、悪い思いというのは悪い結果を生み出すということが書かれています。図式としては以下のような感じになるのではないでしょうか。

思い→原因→行動→結果

ここで、「原因と結果の法則」の中では、原因と結果にピックアップして書かれていますが、ここでは思い→行動という点に焦点を当ててみたいと思います。行動から様々な影響がいろいろなところに波及し、結果として現れてくるとだけここでは理解してください。

2.行動に繋がる思い

思いには、2種類あります。それは先程も書きましたが、良い思いと悪い思いです。何を基準に良い悪いと判断するかはなかなか難しいところではあります。なぜなら、基準はその人の生きてきた背景で作られるからです。そこでここでは、「原因と結果の法則」を基準として考えてみると、なんとなく答えが見えてくるような気がします。良い思い、悪い思いそれぞれ6個ずつをあげていますが、ここでその12個を書いてみます。

<良い思い>

  • 気高い思い
  • 清らかな思い
  • 勇気と信念に満ちた思い
  • 活気にあふれた思い
  • 好意的で寛容な思い
  • 愛に満ちた思い

<悪い思い>

  • 動物的な思い
  • あらゆる種類の汚れた思い
  • 恐怖や疑いに満ちた思い
  • 怠け心
  • 敵意に満ちた意地悪な思い
  • あらゆる利己的な思い

いかがですか?やっぱりちょっとわかりにくいですか。なんとなく抽象的ですよね。でもこれが結構的を得ているような気がします。では、もっと根本に迫ってみたいと思います。

3.悪い思いから出る行動

悪い思いのほうが少し理解しやすいと思いますので、まず、悪い思いの原点から探ってみましょう。あなたは、何が悪い思いの原点だと思いますか?上記悪い思いのリストを見てみて、なぜそのような思いを持ってしまうのか。それは、将来にある恐怖から来るのではないでしょうか?将来ちゃんと生活出来ているのかとかお金が稼げなくなってしまったらどうしようとか今の生活が送れなくなってしまったらとかそんな不安や恐怖があるとどうしても悪い思いにつながっていくと思うんです。このような恐怖や不安には余裕があまり感じられませんね。その思いから出る行動はどうしてもそれに切羽詰まったものになり、悪い思いに則ったものになります。

上記リストにある思いから出る行動は、どうしても悪い方に向かうような行動になっていってしまいます。そこには、良い思いから出る行動とは正反対のものになりますから同じ行動をしても結果は違います。一時は同じでも最終的には分かれていくのです。

この悪い思いの行動には自己責任という認識はありません。ですから結果を見てなぜ自分がこんなことにならなければいけないんだという気持ちが湧き出るのです。

4.良い思いから出る行動

それに対して良い思いの原点はなんでしょうか?僕は寛容ではないかと思うのです。寛容な思いはまず赦しがあり、感謝があり、なんとなく余裕があるような気がしませんか。そこから出てくる思いからは良い行動につながっていくと思うのです。

良い思いから出た行動には自己責任という認識のもとにあるように感じます。その行動によって起こったことについては他人を責めることが無いような気がするのは僕だけでしょうか?

5.行動から結果へ

今見てきた行動はすべてその行動に沿った結果が出てきます。よい思い、よい行動にはそれに即した良い結果が、悪い思い、悪い行動には悪い結果が出てくるのです。ここでいう結果とは最終的なものです。最終的というものがどの時点ということは言えませんし、直接的でなくてわかりにくいものかもしれません。何がどうつながっているのかを理解することは人間にはなかなか困難なものだからです。

だから、もし状況が悪いとかなんだか腑に落ちないとかなんだか悪い状況が周りに近づいてきたら立ち止まって本当の原因はどこかを考えてみるのがいいかと思います。

あなたは、どう感じますか?