単純なことはとても重要

複雑なことよりも単純な事のほうがより良い時があります。そこで今日は単純なことと複雑なことの関係性について更に考えてみたいと思います。

まず、僕が考える単純と複雑の関係を述べます。
物事自体は、とても単純です。これは以前もお話したとおりです。この物事を複雑にしているのは物事に意味づけしてしまう人間です。これも以前お話しました。ここからさらに一歩すすめて実は複雑なことも一歩引いてみてみると単純になると思うのです。

関係性をわかりやすく書くと

単純 → 複雑 → 単純

単純なものの外側に複雑性があり、その外側にさらなる単純性がある。そんなイメージです。これは、人間の体を考えてみるとよっ理解しやすくないでしょうか?人間には単純な細胞がありますが、それが集まり複雑な機能を持つ臓器となり、臓器が集まって人間となる。
人間は口から物を入れて排泄しますが、その工程を細かく見てみると体の中では複雑なことをしている。

単純なことも複雑なこともどちらがいいとかどちらが悪いとか言うつもりがありません。ただ、単純な事のほうが理解しやすいのは事実です。
そして、複雑なことを理解したうえでの単純というのはとても強いと思うのです。
例えば、音楽でも複雑なことができるから単純とも思えるフローテンポの音楽がうまく引けたりもします。

だからこそ、世の中の受け取り方を複雑なことも理解しながら単純性を求めていくことが、人生を生きていき、受け止めていく時には大事なのではないかなぁと思えるのです。

あなたはどのように感じますか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

珈琲の自家焙煎

ネットを見ていると珈琲を自分で焙煎している人がいました。
いずれやりたいなぁと思っていたのですが、なんだかやれそうな気がしてきましたので、ここに書いておきます。
僕としてはまだまだいろいろと問題があってできないのですが、実は敷居が低いものだったのです。

1.焙煎機
Youtubeなどで見てみるとアウベルクラフトという焙煎機があります。これは少量の生豆を焙煎することができるもので、コンロにセットして回すだけで焙煎できるというすぐれものです。
アウベルクラフト

ただ、個人的には値段が高くてお試しにやってみようという金額ではなかったので、いずれ買おうかなぐらいに思っていました。そしてそれを買った時が自家焙煎をするときかもと思っていたのです。
しかし、微粉ストッカーもそうですが、100円均一で購入した網で手網焙煎することができるということが判明しました。でなければ銀杏を煎る器具でも良さそうです。
210円で手網焙煎

あと、面白いのはフライパンとかオーブントースターとか土鍋で焙煎する人がいたり、ポップコーンメーカーで焙煎する人がいたりとてもおもしろいですね。

2.焙煎するときの問題点
実は焙煎するときに問題となるのは、コーヒー豆のチャフと言われる薄皮が周りに散らばること。これはイカンともしがたいです。自宅でやるにも掃除が大変ということで2の足を踏んでしまいますが、こちらは生豆を水研ぎすることでなんとか解消できそうです。また、美味しそうなんですよ。この水研ぎ珈琲。

美味しくて、もう飲み終わっちゃうと言わせた【水研ぎ焙煎】

3.ここまできたら
やるしかないかなぁと思いつつ、もうひとつ背中を押すものが必要かなぁ。
やっぱり、プロが焙煎したのは美味しいと思いますが、いずれ自分でもやりたいですね。

自分から見た外部の世界

自分というものを基準に考えてみると世の中は2つの世界に分けることができるということは先週お話しました。今回はその2つの世界のうちから外部の世界についてを考えてみたいと思います。

外部の世界については、社会であったり、家族であったり、他の人との関わりということができます。この部分は自分では直接的に変えることがかなり困難でできないと考えて良いと思います。
もちろん他の人に言葉を使って影響を与えることはできます。しかし、他の人の成長レベルとかその人が育ってきた環境とかによっては自分が発した言葉をどのように受け取るかはその受け取った人本人の問題であるため自分では管理や制御することができないのです。

このように外部の世界は見た目で判断できる部分とできない部分が混在しており、理解するが難しいのが現状です。とするならば、自分がこの世の中に生きていく上において大事になるのはなにか。
  ・空気を読む力
  ・全体的にどの方向に進んでいるのかを識る力
  ・発言するタイミングを知る力
  ・受け取った状況において好転する発言の仕方
などなど

そんなことできるのでしょうか?
実はそんなに難しいことではないのかもしれません。発言も多くする必要がなく、タイミングが合えば、一言、二言で足りたりするのです。そして、周りがそれに同調したら、その言葉の力はかなり大きく強力です。

ヘタしたら、自分が外部の環境(組織としての活動など)を動かしているにもかかわらず、周りはそれに気づかないなんてこともあるかもしれません。

このように人は、気づく人気づかない人にわけられてそれにより世の中が動いていくという構造を描いているのです。

あなたは、どのように感じますか?

ありがとうございました。来週は、いよいよ今月のラストで自分から見た内部環境の話題に入りたいと思います。

発生している問題の解決は?

組織として何か問題が発生している時にその解決をどのようにするかということで悩むことが多いかと思います。そんな時問題の本質というのを見極める必要があります。

例えばシステム開発などでバグが発生した場合には、そのバグの根本の原因を突き止めることに注力します。それに時間がかかるようであれば、暫定対応してシステムが動くようにしてから恒久的にどのような対応をするのかを根本原因を探りつつ、見極めることになります。この場合には、人間が絡んでいるわけではないので機械的に行うことができます。

実は、組織の場合にはこれと同等の対応を行う必要があります。特に組織の場合には、リーダーといて大事な要素は自我を如何に制御するかという人間的な要素が多く絡み、構成するメンバーもリーダーの本質を理解するしないにかかわらず肌で感じ取ってしまうため、そこから信頼関係などが構築されたり崩壊してしまったり、様々な問題が起こってくるのです。問題が発生する一つの要素はここにあります。これはお互いが精神的に大人になることで問題が解決に向かうことが可能になりますが、それぞれが気づく必要があり、なかなか難しいことだと思います。

次に、問題が発生している人たちに目を向けてみることにします。
その問題はなぜ起こったのかを短期的に見ることは誰でもできますし、多くの人がそのような目で見ます。しかし、先ほどお伝えしたような問題の本質というものは、短期的に見ていては理解できないことが多いと思っています。問題が発生している部分の背景に何があるのか、その問題が起こった過程を過去に遡って見ることによってより問題の本質が見えてきます。このように長期的な視点で見ることが必要になるのです。
根本解決には時間がかかります。なぜなら人のそれまでの受け取り方などが関係しておりそれを正すことができるのかできないのかはその人次第でもありますし、リーダーの導き方次第でもあるからです。導き方は導く対象となる人によって変えなければいけないためかなり困難な作業になります。
しかし、これを実施しなければ再発する可能性は大いにありますし、同じ根本原因で別の問題が発生する可能性もあるのです。

組織の運営が難しいところがこの部分となります。これをすべて一人の人で対応できないため、組織はピラミット構造にして、各グループにリーダーを置き、まとまった単位で問題を解決していくのが、一番よいかと思うのです。
リーダー同士の一致団結はとても大切で情報伝達の漏れなどが内容にしなければいけません。

組織の問題は重要性によって誰が対応するかも変わってきます。

このようなことから組織の教育、メンバーの教育というのは、組織のビジョンも含めてとても大事になってくるのです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

もうそろそろmineo?

最近、ようやくお金の使い方が安定してきたので、もうそろそろmineoのsimを契約して
タブレットを外に持ちだそうかなぁと考え中です。

そんなに外でネットをすることがないので、容量的には3G位を考えていて、回線はドコモ
回線で契約すると携帯との回線が別会社になるので、より良いのかと思っています。

ちなみに、僕が持っているタブレットは、ASUSのもので、電話もできるものなので、
ブルートゥースのマイク付きイヤフォンを使って電話できるんですよね。
それもあってドコモ回線(これしか対応していない)でよいかと画策中。

なんといっても月1600円なのでお小遣いの範囲で払えるかな。
しかも今はキャンペーン中ですので、月533円(契約から6ヶ月間)になります。
※YouTubeで検索すると出てきます。
LINEもできるそうです。ポコパンをはじめからできるかもしれません。
大きいタブレットでのポコパンは少し憧れるんです。

<参考>
mineo
僕の所有しているタブレット

のび太の宝島を見ました

のび太の宝島のDVDを購入しましたので、早速見てみました。

脚本家が有名な方なので、お話自体は間違いないのかなとも思いましたが、今までいろいろな作品を見てきましたからちょっとドキドキしながらみました。
個人的にはなかなか良かったです。なんとなくあとからじわじわ来る良さというか。

さて、今回の映画僕の個人的なピンっときた部分を書いてみたいと思います。
 ・映画に登場するキャラクター:シルバーの言葉
  これって確かのび太の結婚前夜でしずかちゃんのお父さんがのび太のことを言った言葉では?
  調べてないですけどね。
 ・シルバーの将来に対する憂い
  これはわかりにくいかもしれませんが、藤子F不二雄先生のSF短編集だったと思うのですが、
  将来に絶望して引きこもってしまう科学者の話があります。考え過ぎかもしれませんが、
  それを思い出してしまいました。

それから、後からネットで見て知ったこと。
 ・星野源さんが歌う「ドラえもん」の中に「ぼくドラえもん」のフレーズが入っている。
  →気づかなかった。でも、聞いてみて確かにそうだった。なんとなく個人的に嬉しい。

今回は、のび太たちとゲストキャラクターフロッグとセイラの関係性がとても
気持ちよかった。

噂では来年の映画は八鍬さんが監督をされるかもということでこちらも期待したいです。
ここ2年ぐらいはなかなかおもしろい映画が続いていますから、次回も面白いといいなぁと
思いつつ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

物事を単純化する方法

先週は、単純なことを複雑にする人間の心についてお話しました。今週は、複雑になっている状況を単純化して見る方法について考えてみたいと思います。

人には物事を見るときに枠組みというものが存在します。これは目に見えるわけではなく、その人が生きてきた環境の中で育まれてきた物事を見る時の常識といううかその人の常識というものと等しいということができます。(少し乱暴な気もしますが)
時に複雑な状況に出会った時に一歩引いて考えてみるということをしたことがあるのではないでしょうか?実はこれが単純化の方法なのです。
誰でもそうなのですが、物事の中にいたり、近くにいたりすると近視眼的になってしまい、なかなか難しい状況を創りだしてしまう時があります。そんな時は少し物事から離れてみて全体像を見ることによって少し状況が把握しやすくなったりします。

つまり、物事を単純化するには、枠組みを広げて全体を見るようにしてみることが結構大事な時があるのではないかと思えるのです。しかし、会議などで沢山の人が複雑に考えすぎているなぁと感じるときには、全員で一歩引くということがなかなか難しい時があるかもしれませんが、そんな時は、会議などの目的などを全員で再確認などすると細かいところの議論から一旦大枠に戻れたりすることがあるので、そうしてみるのもいいかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

珈琲の淹れ方の種類

珈琲を自分で挽いて入れ始めてから約4ヶ月ほどが経ちました。いろいろな淹れ方で珈琲を楽しんでいますが、今まで勉強してきた淹れ方についてまとめてみたいと思います。

珈琲の淹れ方には、大きく分けて透過法と浸漬法があります。透過法は書いて字のごとし、珈琲の粉を通過するときに珈琲の成分を抽出する方法で、浸漬法は、珈琲の粉をお湯に浸して珈琲の成分を抽出する方法です。
それぞれ特徴があり、挽き具合もその淹れ方に合った挽き具合があります。

透過法は、ペーパードリップやネルドリップなどが該当します。もしかしたら、エスプレッソなどの高圧で抽出する方法もこちらに該当するのではないかと思います。
対して浸漬法は、フレンチプレスやトルココーヒーなどがこの方法で淹れられます。水出し珈琲もこちらの浸漬法に該当します。
最近では、クレバーコーヒードリッパーなるものもお目見えしているようで、こちらも浸漬法に該当するのではないかと思います。

こうしてみると、ペーパードリップでは、透過法のみかと思えますが、youtubeで見てみるとペーパードリップでも透過法と浸漬法があるそうな。

これは、別のところでは、浅煎りの珈琲の時(浸漬法)と深入りの珈琲の時の淹れ方(透過法)と言われているようですので、それぞれに適した淹れ方なのだと思います。

Coffee Preparation – Drip Brewing 珈琲-コーヒーのドリップ方法

個人的には、ドリッパー:ハリオV60を使っていて、あっさり飲みたい時には粗挽きにして浸漬法でしっかりした味で飲みたい時には中挽にして透過法で淹れて飲んでます。
ちなみに、今は暑いので、前日夜に水出し珈琲を仕込んで会社に持って行っています。

暑い夏は水出し珈琲

自分と2つの世界

先週は自分の将来像をイメージすることを考えてみました。今週はそれに関連して、自分を取り巻く世界について考えたいと思います。

自分を取り巻くものは大きく分けて2つあります。
1つは、外部の世界として考えられて、自分の外の世界つまり、社会であったり、家族であったりといった世界です。これは、外からの影響と取れることができます。
1つは、内部の世界。自分の中に存在する世界です。これは、自分が心に語り告げたりするものや、自分がイメージするものです。
先週はこちらを意識して考えてみました。

自分を取り巻く世界はこの2つの世界から構成されていて、一般的によく語られるのは、外部の世界のことです。このブログでも日曜日に記述しているマネージメントなどはこちらの世界に属するものではないでしょうか?
本屋を見回しても、外部の世界のことは本当に多く取り上げられていますね。対して内部の世界の本について言えばあることにはあるのですが、なかなか手に取ることが難しいのではないでしょうか?なぜなら、内部の世界について語ることになるとどうしても宗教っぽくなるため、2の足を踏んでしまうのではないかと想像します。

でも、実は、この内部の世界のことが人生にはとても重要で、幸せかどうかを左右する大きな要因となるのです。

来週からは、この2つ世界のお話をしたいと思います。

ありがとうございました。

個と組織の関係

組織を構成するのは当然のことながら個人となります。もちろん、個人がある塊でまとめてグループとすることもありますが、グループは小さな組織と考えると、この考え方を適用できます。

組織は大きくなればなるほどなかなか動きが取りづらくなるのは、組織としての行動の方針を個人に伝えるのが難しく、伝達速度も遅くなり、正確性も少し落ちるためと考えられます。そのため、情報を正確に伝えることや管理をしやすくするためにグループ化を行い、より機能しやすくするわけですが、そのグループをまとめる人も組織と歩調を合わせられる人である必要があるのです。

組織のトップ、グループのトップ、メンバーはやはりそれぞれのポジションでの資質があります。これは持って生まれたものではなくて組織に属しながら育てられていくものだと思うのです。それを育てていくのは組織であり、個人なのです。

人は、他の記事でも書いていますが、自分のイメージしたものにより近づいていく傾向があるので、その組織でどのような働きをすべきかどのようになっていきたいか、組織としてどのような働きをしていきたいかを明確にしておけば、それに近づけていくことができます。

組織は、いうまでもなく人間の集まりですから、いいことも悪いこともあると思います。それをどこまで認識し、どこまで受け入れどこから拒否をするかを考えるのも個人だと思っています。
個人の目標、組織の目標がより近づけた時、組織の力はより大きく働くことになるのだと思います。

いかが思いますか?