貧乏でも豊かな可能性

貧乏でも心が豊かな人は存在します。そんな人は不幸ではありません。では、なぜ心が豊かなのかということを検証してみたいと思います。

貧乏であるということは、一般的にはものが少ないし、持っているお金が少ない場合を指すことが多いと思います。テレビなどドラマで貧乏ということを表現すると、服はボロボロ、食べるものも困っているなんて表現を浸かっているものがあります。
そこまでではなくても、入ってくるお金がすぐどこかに消えてしまう。お金の使いみちが決まっている場合には自分が使えるお金の範囲が少なくて、貧乏だなぁと感じる人もいることでしょう。

そんな中幸せかと聞かれて幸せであると応える人がいることは事実でしょう。それはなぜでしょうか?それはものに執着していないからではないかと想像します。幸せの基準がものやお金ではないのです。
ということは、自分が幸せであると感じる部分を心に持っていればそれで人生を謳歌することができるということです。

人はどうしても目に見えるものの多さやお金の多さなどで人の幸せ度合いとか判断しがちですが、実は大事なことはそこだけではなく、どのような心持ちで生活するかだということです。
同じ事柄でも受け止め方次第で人生が変わりますから、たとえ今貧乏でも心が豊かな人のところには人が集まりお金や物も集まる傾向にあると思うのです。

僕は個人的に人生はどこからでもやり直しが聞くと思うのですが、その理由は上記のことからなんです。ただ、早く気づいて早くそのような心持ちで生活できるようになればなるほど早く幸せになる可能性はありますよね。というか心持ちを持った時点で幸せなんですけど。

あなたは、この記事を読んでどのように感じますか?

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コーヒーの味を変えてしまうものー微粉についてー

珈琲はすごく奥が深く味のコントロールをすることにとても自由度が高いです。その中で今回は微粉について考えてみたいと思います。なぜ微粉のことに思いをおせることになったのかといえば、youtubeでジャパンハンドドリップチャンピオンシップを見た時に優勝者の方がパウダーコントロールストッカーを使っていたためです。

このパウダーコントロールストッカーはサザコーヒーにて3000円で購入できる赤いいれものです。どのようなものかといえば、コーヒー粉の粒を揃えるのが目的です。コーヒーは粉の一つ一つからコーヒーの成分を抽出する必要があり、その一つ一つの粒がそろっていたほうが同じように抽出できるため、味が安定してすっきりした味わいになるそうです。
粒がそろっていないとこの粒はこの成分が出ているのにこの粒は別の成分が出るといったように抽出自体がアンバランスになりそれが雑味となって狙った味にならないと考えられます。

なるほど。そんなものがあるのかといろいろ調べてみたら、このツールピンきりで高いものでは12,000円とかするらしく、できればほしいけど今は手に入れられないと思いました。そんなとき、高橋ユウ太さんの動画を見て、高橋さんが考えた100均で変えるもので、代用品を作っていました。これなら216円とお手軽ですので、一度僕も挑戦してみようと思います。

<参考>
微粉セパレーター

さて、ここまで書いて微粉は悪かということで締めたいと思いますが、個人的には悪くないと思います。僕は、コーヒーの出会いも一つの縁であると思っているので、挽いたものをそのまま微粉も含めて淹れる時もあっていいですし、気分によって微粉を取り除くときもあってもいいかなぁと思っています。

なんといっても珈琲は嗜好品ですから、リラックスできて美味しいと感じれて楽しくなれればいいかと思っています。

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ビジネスにとって大事なこと

ビジネスにとって何が大事なのかを考えてみました。そのビジネスで何を実現したいのかということが根底に必要です。すべてのビジネスはそこから始まります。そして、ビジョンの共有、つまり会社の理念の共有が大事です。そこからどのようにそれを実現していくのかを考える必要があります。

ビジネスには自分と顧客がいるので、顧客にどのような体験をしてもらいたいかを企業理念・ビジョンに埋め込み、更にはどのように実現するのかに盛り込んでいく。
ここから、ビジネスのストーリーを構築します。サービスを作ったら、どのように顧客にアピールして知ってもらうのか、そしてどのように検討してもらうのか、どのように購入してもらうのか、どのように感じてもらうのか、どのように自分たちの会社と付き合っていってもらうのか、アフターフォローをどうするのか、次のサービスへの展開はどうするのか。
これらを言葉を使ってストーリーを作り出します。そしてそのストーリーのとおりに顧客に感じてもらえるように会社のシステムを構築していくのです。そして、1本の流れができればその枝葉のことも考えます。会計のこと、営業のこと、システムのこと、会社運営のこと。

会社は、顧客、会社、社員の3つのステークホルダが存在しますから、それぞれにどんな思いを抱いてもらうかまで考えておく必要があります。せっかくなんですから顧客にも会社にも社員にも喜んでもらえたほうがよいと思います。

ビジネスにとって大事なことを上げてみました。僕はこの中でも何を実現して関係する人に何を感じてもらいたいかが大事かなぁと思います。その後のストーリーは所謂計画を立てることと等しいですが、ストーリーを用いることで他の人に伝わりやすくなるのではないかと思うのです。

あなたが思うビジネスと比較していかがでしょうか?
一度自分が関係しているビジネスについて考えてみるのもおもしろいかもしれません。

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2つの感情

人には大きく分けて2つの感情があります。いろいろな感情がありますが、ベースにあるのは紹介する2つの感情です。

・感謝:プラスの感情
・恐れ:マイナスの感情

この2つをベースにして考えると、大体の感情がどちらに属するのかが理解できます。そして、どちらの感情も人間には必要ですしあって良いものだと思います。ただ、どちらを強くしていくかどちらを常に持っているかでその人の雰囲気が変わり、そして周りの人も変わり、付き合う人も変わります。

では、それぞれプラスの感情、マイナスの感情からどのような感情が出てくるのかを考えていきたいと思います。

1.プラスの感情
根底にありがたいという気持ちがあるもの。持っているととてもワクワクしてくるような感情群
<関連する感情>
幸せ、楽しい、嬉しい

2.マイナスの感情
根底に恐れがあるもの。そこから派生して行く感情群
<関連する感情・行動>
恐れ、怒り、不安、不平、不満

人間にはこの感情は常に出てきたり引っ込んだりします。冒頭でもお話しましたが、どの種類の感情が長く現れるかでその人となりが表に現れるようになります。
だから、感情をコントロールするとは、マイナスの感情はできるだけ短く、プラスの感情はできるだけ長く持っておけるように心がけることとおなじだと思うのです。

この感情をコントロールできるようになると今度は組織をまとめるために怒る姿勢を見せたりということができるようになるかと思います。このことはまた別の話ではあります。もし機会があれば、別記事として感情の使い方も説明できたらいいなと思います。

あなたはどのように感じますか?

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組織の性格によって変わってくるリーダーシップ

現在サッカーW杯が行われていますが、いろいろなチームがあって面白いですね。試合で見られるのは本当に一部分だけだと思いますが、その中には明らかに組織としてどのように準備をしてどのように戦っていくかというものが存在しているわけですが、今回はここから組織の性格によるリーダーシップの違いを考えてみたいと思います。

<アジェンダ>
1.組織の性格を決めるもの
2.組織の中のリーダーシップ
3.組織の形

<内容>
1.組織の性格を決めるもの
組織には明らかに性格というものが存在します。それは構成するメンバーに性格があるのと同じです。なぜなら構成するメンバーが関係を持つことによって組織の雰囲気が変わります。それは日によっても変わります。メンバーの体調によっても微妙に変わってくる部分です。大方の性格は短い期間であればだいたい変わりません。しかし、徐々に変わってくることは間違いないことです。この連続性を理解しているかいないかでリーダーシップの仕方が大きく変わってくると思います。

サッカーW杯が始まる前に日本でも監督が変わりましたし、他の国でもそのようなことがありましたね。これは誰が悪いというのでもなく、その組織にうまくマッチすることができなかったという現れだと思います。監督のやり方、メンバーの感じ方それぞれありますから致し方ないことかと思います。

2.組織の中のリーダーシップ
そんな中で、組織にはいろいろな立場の中でリーダーシップというものが何種類か存在すると思うのです。例えば、監督のリーダーシップ。これは、組織全体の方向性を決めることになりそうです。そして、メンバーの中のリーダーのリーダーシップ。サッカーとか野球とかで言うところのキャプテンとかが該当しそうです。これはチームをまとめるのが役割です。そのため、監督とメンバーの橋渡し的な立場になります。そして、個人のリーダーシップ。自分を管理することも必要です。組織の中にはもうひとつリーダーシップがあります。影のリーダーシップ。表には出ないけれども組織、チーム、個人の進むべき道を知らない間に指し示すことができる人物。知らない間に方向が決まってしまうのはこのような役割の人がいるからです。

このようにたくさんのリーダーシップで組織は前に進みます。これがうまく機能すれば、今回のサッカーW杯のような結果が残せますし、悪くすると日大アメフト部のような感じになるでしょうか。

3.組織の形
組織の形は、いろいろありますが、基本的にはやはりピラミット型なのかもしれません。トップがいてリーダーがいてメンバーがいる。ただ、組織を性格づけるのは、組織の運営方法です。メンバーが自分で考え、自走していく組織なのか(ボトムアップ)、トップが方向を決めて先に立って物事を進めていくのか(トップダウン)。
どちらも良くもあり悪くもあります。その組織の成熟度によって運営が変わるとも言えます。
その時々で組織の運営を変えることでパフォーマンスを最大にすることを考えたほうが良いのかもしれません。

あなたは、どのように考えますか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

豊かさとは何か

豊かさとは何かを1ヶ月を通して考えてみたいと思います。

あなたは、豊かさと聞いて何を思い浮かべますか?大きな豪邸?たくさんのもの?お金?たくさんの友達?
人によって豊かさの感じ方は様々です。だから、どれが正しいということはありません。ただここでは話をすすめるために豊かさの定義をしないといけないと思っています。
そこで、豊かさとは自分の人生を生きていることと定義します。それは、不平や不満がなくかつ不安もないそのため周りの人には優しくできるといった感じです。

この状態をベースにして今後は本当に豊かになることを考えていきたいと思います。

今日は、お金持ちと言われている人が本当に豊かなのかということを考察して終わりたいと思います。
あなたはどのように思いますか?お金持ちの人は確かにお金もたくさん持っているし、いろいろな面で豊かといえば豊かですね。でも、先ほど定義した豊かさ「自分の人生を生きる」という面で考えた場合についてはお金持ちと言われている人すべてが唄化であるかといえばなんとなく違うのではないかと思えるのです。中には自分の人生を合うんでおられる方もおられると思うのですが、幸せを感じておられるかを考えた時にどうなんだろうかと思います。
結局自分の人生を歩むとは自分に責任を持って生きること、そして何者にも縛られずに生きること(それはお金にもものにもという意味です。)であると思います。

人間とはものが多くなればその分それに縛られる傾向があります。なくなったら不安とかあると思います。お金もあればあっただけなくなったらとかまだ足りないとかそこに縛られる可能性は高いですね。

その意味で豊かであるかといえばなかなかそうであると言い難いのかなあと勝手に想像してしまいます。

なかなか難しい問題ですね。
では、お金持ちでない場合にはどうなのか来週考察してみたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

クリアなドリッパーも面白い

先日、youtubeでドリップの動画を見ていたのですが、クリアなドリッパーも面白いと思いましたので、報告します。

僕は、以前にも紹介しましたが、ハリオのV60ドリッパーを使っているのですが、赤いドリッパーを使っています。最近ドリップしない日はyoutubeで動画を見て、どんなふうにドリップするのかを勉強しているのですが、クリアなドリッパーで抽出しているのをたまたま見たのですが、コーヒー液がドリッパーに沿って落ちていく様子が見えてとても新鮮でした。そして、抽出の様子がなんとなく見えたような気がしたのです。

すでに、V60は持っているので同じものを買うつもりがありませんが、もし、今のがダメになった時にはぜひクリアのものを購入したいと思います。

HARIO (ハリオ) V60 01 透過 コーヒードリッパー クリア コーヒードリップ 1~2杯用 VD-01T
HARIO (ハリオ) V60 01 透過 コーヒードリッパー クリア コーヒードリップ 1~2杯用 VD-01T

ビジネスモデルは江戸から

ビジネスモデルを学ぶときどこから学べばよいのか悩みませんか?そんな時は江戸から学べばよいという本を読みましたので、このことについて触れてみたいと思います。

ビジネスモデルは江戸に学べ。江戸時代の商売が現代ビジネスのヒントになる。10分で読めるシリーズ
ビジネスモデルは江戸に学べ。江戸時代の商売が現代ビジネスのヒントになる。10分で読めるシリーズ

なかなか読みやすくてとてもためになる本です。10分で読めるシリーズなので、深くは書かれていないイメージですが、発想がとてもおもしろく、この本を読んでからなんとなくですが、TVでも取り上げられたように感じます。
この本では商売について書かれていますが、エコシステムとしての江戸という観点でもこのシリーズから出ており、更にテレビでも放送されていた覚えがあります。

今ある寿司も江戸でできたというのを先日テレビで見ました。屋台での販売だったそうで、今よりも一貫が大きく大きなおにぎりぐらいだったとか。このことから歴史から学ぶことはいろいろあるなぁと感じた次第です。

もし、何かに詰まったら、このような10分で読めるシリーズで面白そうな本を読んでビジネスの発想につなげてみても面白いかもしれません。

感情を知る意義

今月から新しいテーマ「感情を知る」を始めます。自分の人生を考えた時に感情とは切っても切れない存在です。それを知り、できるだけその感情をコントロールすることで自分の人生を良い方に進めれたらいいなぁと思います。

本日は、感情を知る意義を考えていきたいと思います。
感情を知ることは難しいですし、理解しがたいですよね。自分の中に何故か湧き上がってくる感情に困惑した経験はないでしょうか?この感情は実はとても大切なものです。それは感情があるからこそ人間らしいとも言えるからです。

ではなぜ、このような難しい感情を理解する必要があるのか。

それは、感情は他の人も持っており、その感情が複雑にからみ合って世の中が構成されているからです。それ故に感情をコントロールできる人は自分の人生もより良い方向に向けることができると思うのです。
少なくとも良い感情を齎せてくれる人とは一緒にいたいと思いますよね。良い感情を起こさせる行動ができるようになることで自分もハッピーになっていく。そのためにまずは自分の感情を良くする努力が必要になります。
このようになるために、今月はあと4回を使って感情について分析し、理解を深めていきたいと思います。

どうぞ、お付き合いください。

それでは本日はここまでとさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。

メンバーについて想像してみる

組織をマネジメントするには構成するメンバーの立場というものも想像できないとなかなか難しいのではないかと思います。そこで今日は、マネージャやリーダーではなく、メンバーとして組織に在籍した場合のことを想像してみることによって、どのようなスタイルで組織を率いて行ったらよりよくなるのかを考えてみたいと思います。

最初からマネージャやリーダーをしていた人はいるでしょうか?メンバーとして働いてからリーダーになった人はいますか?
人は誰でもその時々の役割を果たすために一生懸命で、周りのことに気を配ることができなくなることがありますよね。
そんな時は自分が周りの立場だったらという想像力を働かせてみるのはとても良いことです。
すべてがわかるわけではありませんが、それでも収穫は大きいと思います。

仕事終わりに仕事仲間とお酒を飲んでいろいろと愚痴をいったり励まし合ったり。そんなところにリーダーやマネージャはだいたいいないものです。逆に言うと愚痴の対象になったりすることが多いような気がしますね。なぜなんでしょうか?これはメンバーとリーダー、マネージャの視点の違いなのではないかと思っています。
マネージャやリーダーなど上に立つ人は全体を見なければいけませんが、メンバーはどちらかというと自分の仕事に集中する傾向があります。そうなるとそこに愚痴に繋がる思いが発生しアスクなると思うのです。もし、メンバーも全体を見る目を持っていたら組織全体にとってもとても良いことであると思います。

つまり、組織がうまく回っていない場合には、そのあたりの認識の齟齬が発生している可能性があることを疑ってみるのがいいのではないかと思うのです。
そこにコミュニケーションを織り込みながら、全体としてのよい行動を促していけたら良いと思いませんか?

今日は、メンバーの立場ということを考えてみました。自分がメンバーであった時も自分のことで精一杯だったことを思い出します。まるで子供のように。全体を見る立場になればそうも言えなくなることを上に立つことで理解しました。
そこをわかってあげるとメンバーとの関係もより良くなるような気がしますね。

あなたはいかが考えますか。

ここまでお読みいただきありがとうございます。