ビジネスモデルは江戸から

ビジネスモデルを学ぶときどこから学べばよいのか悩みませんか?そんな時は江戸から学べばよいという本を読みましたので、このことについて触れてみたいと思います。

ビジネスモデルは江戸に学べ。江戸時代の商売が現代ビジネスのヒントになる。10分で読めるシリーズ
ビジネスモデルは江戸に学べ。江戸時代の商売が現代ビジネスのヒントになる。10分で読めるシリーズ

なかなか読みやすくてとてもためになる本です。10分で読めるシリーズなので、深くは書かれていないイメージですが、発想がとてもおもしろく、この本を読んでからなんとなくですが、TVでも取り上げられたように感じます。
この本では商売について書かれていますが、エコシステムとしての江戸という観点でもこのシリーズから出ており、更にテレビでも放送されていた覚えがあります。

今ある寿司も江戸でできたというのを先日テレビで見ました。屋台での販売だったそうで、今よりも一貫が大きく大きなおにぎりぐらいだったとか。このことから歴史から学ぶことはいろいろあるなぁと感じた次第です。

もし、何かに詰まったら、このような10分で読めるシリーズで面白そうな本を読んでビジネスの発想につなげてみても面白いかもしれません。

チームの中のリーダー

今日は、リーダーとはどのようなものかという一つの概念を提案してみようと思います。これがすべてではありません。一つの要素であるということを念頭においてください。

チームで物事を目標に向かって進めていく時に大事になるのが、リーダの役割です。

チームの中でリーダーとなってまとめている人はいると思いますが、実は表のリーダー、
裏のリーダーがいるのをご存知でしょうか?表も裏も両方兼ねている場合もありますが、
違う場合もあります。

本当のリーダーは、そんなに目立つものではありません。状況をしっかり把握して知らない間に
チームを導いていきます。そんな彼らは能力があるにもかかわらず、ほとんどの場合には
リーダーとして認められていないことが多いようです。
もしかしたら本人自身も自分の能力に気づいていないかもしれません。

大切なことは、状況を把握することとどうすればチームが目標に向かって進んでいく
ことができるかを知ることです。
多くを語る必要はありません。一言でもチームを導くことができるのです。
その巧みさ故に自分たちでその道に進んでいるように感じるほどです。

あなたの周りにも言葉数が少ない割にその人の発言でチームが進んでいくことが
あるのを感じたことがありませんか?
少し気にして周りを見てみると面白いことがわかるかもしれませんよ。

参考:
スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学
スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学

君主論も使い方

「トライブ」という本を読んでいてとてもおもしろいことが書かれていたので、忘れないためにも記述しておきます。

君主論あなたは読んだことがありますか?内容は結構過激なものらしいです。僕も途中まで読みましたが、あまり記憶には残っていないのですが、「トライブ」の中にはそのように書かれていました。つまり、良いと思う人も淹れば悪いと思う人もいるということらしいです。君主論が出た当初は、受け入れられなかったとのことですが、理由はきっと君主論の考え方が全体というよりも個人という観点で見てしまったためではないかと思います。
君主論を書かれたマキャヴェッリさんは、政治家ですから全体を見ての記述だったのであろうと思います。その点読んでいた方たちは民衆であり、視点が違っていても致し方ないなぁと思うのです。これは現在でも雇用主と従業員の関係に似ています。やはり経営者は経営視点でつまり全体で物事を見ますが、従業員は別の視点でみます。これは自分が従業員であることからも理解できます。

では、君主論をどのように活用するべきかといえば、書かれている内容を組織として良い方向に持っていくように適用すると良いのではないかと思う。記述の中には厳しい施策を行うことも必要であると書かれている。それを私利私欲に基づき行ってしまえば、どんな良いことでも悪い方に向かっていってしまうのはよくわかる話です。包丁は武器にもなるし人を養う料理をすることもできるということと同じです。考え方などは使う人によって大きく効果が別れるのです。

「トライブ」の中では、全体を見て厳しい施策を打つことができるのもリーダーとして必要であると書かれていました。

まだ読めてない君主論ですが、このことにより今一度読んでみるのもよいかもと思いました。

人生の目標

自分を知る上で大事なことの一つとして自分として人生をどう生きていくかということではないでしょうか?ここでは、少し早いかもしれませんが人生の目標を立てることの重要性を考えてみたいと思います。また、これは決して目標がなければいけないというわけではないことを理解しておいてくださいね。あったほうがよりよいというぐらいのものであると思ってください。

<アジェンダ>
1.目標を立てる時の考え方
2.それぞれのポイントをどう分割するのか
3.まとめ

<内容>
1.目標を立てる時の考え方
正直僕は人生の目標を考えるときにちょっと漠然としすぎていてよくわからなかったんです。でも、参考文献にもあげましたが、この本に出会って、とても衝撃を受けました。この考え方って人生の目標を立てる時だけではなくいろいろなところにも応用ができるなぁと感じました。
特に今回は人生の目標を立てるときということですので、それに特化して書いてみますが、人生ということで人生の終わりに自分が周りの人からどう言われたいかということを考えてみるのです。
これを聞いた時には本当に目からウロコが落ちた瞬間でした。ぼんやりとしていた輪郭がメガネをかけた時のようにはっきりとみえるような感覚になったのです。
そのように考えてみると、周りからはこのように言われたいとかこういうことを行ったということが出やすくなるんですね。
いかがですか?これっていろいろなところで使えるような気がしませんか?漠然としたものを考えるときに焦点をどのように絞るかということを僕はここから学んだような気がするのです。
上記のように人生の終わりの時を考えた時に更に4つのポイントに絞って考えるという方法をとるのです。

2.それぞれのポイントをどう分割するのか
4つのポイントで考えるのですが、これ以上書いてしまうと本に書いてあることが台無しになってしまいますので、以後は本を買って読んでもらうことにして、ここでは代表して1つだけ取り上げてみようかと思います。
多分、この考え方は大きなくくりで言えば社会的にどうかということになるかと思いますが、やはり1番気になるのはお金のことですよね。あなたは、最後にはどれぐらいお金を持っていたいでしょうか?
実は僕はお金を持っているかどうかではなく、お金を意識しなくても生活できるレベルになりたいと思っています。
結局は、お金をいくら持っていたいとか言えば、それに縛られてしまいますから個人的にはそのような縛りから開放されたいというのが、目標です。いかがです?ここから僕が目指しているのは、1つのことで自由に生きること。つまり自分の人生を生きるということ。そこを追求することになるのです。
このブログを書き続ける理由がここにあるわけです。

3.まとめ
なかなか人生について考えることはないと思いますが、自分ということを知る上では本当に重要なことだと思います。更には、人生の目標を何らかの形で見つけ出すのは結構大事なことではないかなぁと思います。考えても考えてもよくわからないとかあると思いますが、考え続ければきっと見えてくると思いますので、じっくり時間をかけて自分と語り合いながら考えてみてください。
焦る必要はないと思います。時間はたっぷりありますから。
そして、もうひとつ別の方法があるのですが、それはもう少し先にどこかで書こうかと思います。

<参考文献>

大富豪の仕事術

→人生を考える上で僕が参考にした本ですので、今後の記事もこの本から得たものが多く書かれると思います。