お金とはどういうものかあなたは知っていますか。もちろん、目に見えるお金というものは存在しますが、その意味というものはなかなか奥深いものがあります。そこで今日はお金を視点にしてお金の認識を変えてみると人生にどのような変化が味わえるかということを考えてみたいと思います。
お金とは何か
あなたはお金とは何かを考えたことがあるでしょうか?そもそもお金は目に見えるものですよね。ですから、お金って何かと聞かれれば、貨幣、紙幣を頭に思い浮かべると思います。そして、それは事実です。
では、お金の存在自体は目に見える視覚的なものですが、それに付随することを考えてみたいと思います。
お金を考えた時にどのような感情が生まれるでしょうか?
・お金がたくさんあれば楽できる?
・自由になれる?
・お金がないから生活が苦しい?
ネガティブな感情からポジティブな感情まで様々なものが生まれると思います。
実はこれお金に限ったことではありません。
お金に紐づくもの
お金に紐づくもの、それは実は感情です。先程も書きましたがお金に限ったことではないですが、お金が1番わかりやすく1番いろいろなところに影響を出しやすいものなのです。
所謂、誰かが市場で人間に対するテストをしているんじゃないかと思うほど、お金に付随する感情に翻弄されるときが有りますよね。
いろいろなところで、お金にまつわるトラブルって多いと思いませんか。それこそ遺産相続だったり、資産が多いために命狙われたり。ここで、このことに気づくと人生においてのお金の役割というものに気づくことができるのではないかと思うのです。
ここで書かせていただく内容はあくまでも個人的な意見として捉えてください。
お金との付き合い方
さて、お金が感情に紐づくとすれば、人生においてお金との付き合い方を考えなければ、どのような人生を送ることになるかを理解することが難しくなると思うのです。
そこでここでは、お金との付き合い方を考えてみたいと思います。
お金というものの認識を感情を抜きに考えていた場合には、お金の本質とは別の認識をしてしまいやすく、そのため人生をお金のために使ってしまうということが起こりかねません。人生は本来は自分自身のために生きるべきです。そこがベースにあって様々な活動に彩りが出てくるのです。では、お金についてどのように考えどのように付き合うべきなのか。一つ言えることはお金とは価値の代替であるということ。
だから、みんなが思っているほどにお金が必要かと言えば実はそうではない可能性があるのです。もちろん、お金という共通の価値観を使用することも大いに大事なときもあります。災害などのときには寄付などがあれば本当に助かるのも事実です。しかし、生きていく時にお金がない場合でも人との繋がりをうまく構築して価値を提供したりすればそれなりに生きていくことができると思うのです。これは、ジェームズ・スキナーさんが言われていたように記憶しています。
<参考>
お金の科学
そのように考えれば、お金とは価値の代替であること、良くても悪くてもお金には感情が付加されてしまうこと、このことを理解しておけば、人生においてお金に固執する必要もないということがわかっていただけるのではないでしょうか。逆にお金に固執してしまうとそれに付随する感情によって本来は自分の生きるべき人生がそちらに流されて良くない方向に進んでしまいかねません。
これが、一般的に知られていないお金の難しいところだと思っています。
お金によって自分の本来しなければいけないことができないようであれば、そこは一歩引いて考えなければ行けないのではないかと思うのです。このように気づければ一番良いと思うのですが、ここがなかなかむずかしいところでもあるのです。
まとめ
ここまで、お金についてお話してきました。お金については次のように考えられます。
・価値の代替
・感情のゆらぎ
この2つを理解することによって自分の人生にどのようにお金を組み込むかということが考えられるようになります。
お金は難しく、人との繋がりも繋がりもするし、切れもします。一度時間をとってお金の存在そのものについて考えてみるといいかもしれませんね。
あなたはどのように感じましたか
ここまでお読みいただきありがとうございます。
<追記>
今回のお金の記事を書いた時にかなり昔に買った「お金の科学」を引っ張り出して読んでみました。軽くしか読んでいないのですが、今一度読み直し勉強をし直してみても楽しいかなぁと思えましたので、また、読んでみようと思います。
みなさんもお金のことを考えて見る時に参考に上げたお金の科学を読んでみると何か新しい発見があるかもしれません。それ以外の本もお金に関する本を読んでいてくださいね。