挽いた豆の状態が正しいかわからない〜あまり気にしなくてもいいんじゃない?

今日は初めて豆を挽いた時のことを書きます。

何をしても初めてなので、何が正しいのかわからないし、どんなふうにできるのかもわからない状態でした。この歳(45歳)になってこのような経験をすることはとても貴重でますます楽しくなっちゃいますね。
そして、初めて豆をミルで挽いてみた所、なんだか皮みたいなものも混じっている。。。
これって一緒にドリップしてもいいのか?と疑問に思いながら手で取るには大変だし、まあいいかとそのままドリップしました。

これが飲みはじめの頃のもの。なんだか粗挽きっぽい。

本に写真が載っていてそれを見ても結局の所同じなのかどうかもいまいちピンとこなかったです。
うーん。コーヒーってこんなもんなのかなぁ。と当時は思いました。

しばらく、勉強をすすめるうちにそれがチャフと言われる薄皮であることを知りました。味にはそんなに影響がないかもしれませんが少し気になりますね。微粉と同様雑味を生み出すものかもしれません。

そんな時、微粉は雑味を出すものであるので、微粉を取り除くと美味しいコーヒーが抽出できることがわかりました。
コーヒーの味を変えてしまうものー微粉についてー

世の中にはいろいろ考える人がいるもんだなぁと感心しながら、なぜ、微粉は雑味を生み出してしまうのかを検討してみました。

コーヒーって粉にして抽出するのは当然ですよね。その粉ひと粒ひと粒にコーヒーの成分が含まれていて、お湯に接することによって成分が出てくるという原理で、コーヒーが抽出されるんです。
そこで、粒の大きさによって各成分が抽出される時間が変わると聞くとどうでしょうか?

珈琲は後になればなるほど雑味が出てくると言われています。粒がそろっていないとある粒はすでに雑みを出しているが、ある粒はまだ旨味を出しているということになりかねません。
これが、微粉が雑みを生み出す原因ではないかと思うのです。

そこで、リンク先で紹介したような粒を揃える器具が必要になるんですね。

僕が微粉も出会いの一つと考えるのは、器具を長く使えば微粉も出やすくなるかもしれません。雑味の出るほど長くミルを使ったに違いないのです。そろそろミルを買える時かなという判断にも使えますし、日によって変わるのであれば、自分の腕が未熟なのだと腕を磨く機会になるのではないかと思うのです。

ただ、大事なお客さんとかに珈琲を振る舞うのであれば、全力で美味しい珈琲を出すのが礼儀かと思うのでその時は全知識と技を使って最善の珈琲を出すのが大事ですね。

ということで、今日は豆の挽き具合から微粉のお話までさせていただきました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。