仕事はなぜ行うのか

仕事はなぜ行うのか疑問に思ったことはありませんか。そもそも仕事しないと生きていけないと思っていませんか。ここではこの疑問について少し時間をとって考えてみたいと思います。

目次

  • 目的が変わってくる?
  • 仕事は人生の一部
  • 結論

目的が変わってくる

仕事の目的というものはその人の成長度合いによって変わってくると思われます。そもそも仕事をすることによってお金をもらえることから結構お金のために働く人や生活するために働くという人が多いような気がしますが、実はその他にも仕事を行う理由というものはあると思います。

そもそも会社が存在する意味というものがあって、社会に貢献するためというのが一般的な考え方です。その考えを基本とするのであれば、その会社で働く僕達も社会に貢献するというものが目的として上がってくると思うのです。ただ、この目的はそこそこ成長した人でないと理解することが難しいこともまた事実です。

だから、人の成長度合いによって目的が変わってくるのです。そして、どれが正しいというものではないというのもこの考え方から来ています。では、目的を考えるのは意味がないのでしょうか。そうではありません。先程も書きましたが、仕事の目的は成長度合いによって変わってきますので、目的を考えたときに自分がどこの視点で考えることができているかを検証することには意味があるのです。

仕事は人生の一部

仕事は人生の一部と考えることができます。そう考えれば人の成長度合いによると言われても納得できないでしょうか?人の人生を考えたときに生まれてから死ぬまでずっと学び、成長し続けます。大人となっても老年を迎えてもそれは同じです。だからこそ人生の大半の時間を仕事に割くことを考えれば、仕事が人生の一部であり、だからこそ仕事というのは人の成長度合いによっていろいろと変わってくるのです。

だから仕事の目的が変わることは当然です。僕の例で言えば、はじめは技術志向でそれで食べていくと考えていました。だからこそ自分の技術に磨きをかけ、給与はそれに見合っていると思われるものを要求しました。ある時からチームで働くことに意義を感じるようになりました。一人ではできることに限界があっても、チームであればより大きなことができると思ったからです。このときから仕事の目的が少し変わった気がします。もともと社会に貢献するというものを持っていましたが、よりそれを強く意識できるようになった気がするのです。そして、もう少し時間が経つと部下やあとからくる人への知識や技術の提供を考えるようになります。そして、人をよく見るようになりました。そして目的はより社会への貢献というものに繋がっていったのです。

結論

だから、あなたが考える仕事の目的はそれはそれでよいのです。少し目線を変えて少し将来の自分のために今後の働き方を考える上で何を大事にしていこうかを考えることもしてほしいと思うのです。それが今後の仕事の目的に繋がっていったらなおのことよいかなぁと思います。

お金を持つときに知っておくべき一つのこと

お金を多くても少なくても手に入れるときがあります。働いていれば1ヶ月分の給与として手に入れることができます。このお金を手にしたときに知っておいたほうがよいことが一つあります。これは、当たり前すぎてみんなが言わないことです。なのでこれから書くことは知っていることが多いかもしれませんが、一度じっくり考えてみてください。

目次

  • 経済を成り立たせているもの
  • 物を得る方法
  • 現在の物
  • お金とはなんなのか
  • 結論

経済を成り立たせているもの

今の経済を成り立たせているものは、基本的なことですがお金の流通です。物とお金を交換することによってお金の流通が発生してその循環によって社会が発達してきたと思います。では、この経済の基本となっている物とお金の交換についてもう少し見ていき、最終的にお金を持つときに必要な考え方とはどのようなものかを導いてみたいと思います。

物を得る方法

皆さんは物をどのように得ているでしょうか?先程も書きましたがお金を払って手に入れていますよね。最近ではクレジットカードやプリペードカードなどでも買うことができます。お金がなかった時代にはどのように得ていたでしょうか?実は物々交換だったのではないでしょうか?この物々交換を管理しやすい形にしたのが現在のお金の起源だと思っています。このお金を払って物を得るという行為がどのようなことなのかを紐解けばお金の本質に近づけるのではないでしょうか?

さて、物々交換をもう少し細かく捉えることにします。物々交換における大事な要素は、交換するものの価値が等しいということです。例えばお米1kgと珈琲豆500gを交換する場合、お互いが納得したら交換が成立するわけです。そのときに重要になってくるのは交渉術と思います。うまく交渉できればいい交換ができるような気がします。しかし、このままではなんとなくトラブルが起きそうな気配がしますね。人によって交換条件が変わってしまうということです。すると、不満が起きやすいのはわかりやすいのではないでしょうか?そこでお金が登場します。お金の価値をこれぐらいと決めてみんなに通達すれば、お金を得るときにはこれぐらいの価値を提供し、物を得るにはこれぐらいのお金を払うということが可能になり、わかりやすくなるのです。今の経済の中でも物々交換の要素は残っていますね。値引き交渉なんかはその要素が強く現れているような気がします。

つまり、物を得るために必要な価値というのがお金の本質な気がします。であれば、通貨というものでなくてもポイントとかそのようなものに置き換わっても問題なく機能して経済を回すことが可能になるのです。

現在の物

現在の物は目に見えるものにとどまりません。電子上のものだったり、考え方だったり、目に見えないものが多くなってきている気がします。その意味でより価値が大事になってきているような気がします。そして、現在多様化の時代に入っている気がするのですが、それ故に人によって物の価値が大きく変わってきている気がするのです。

オークションなんかは、人が感じる価値によって値段が変わりますね。その場の雰囲気も作用して普段ではありえない価格になってしまったりします。本も電子化されて目に見える形になっていないものもあります。書かれている内容に価値を感じれば本でなくても問題はありません。
このように考えるとより価値の交換の要素が強くなってきている気がします。

お金とはなんなのか

結局お金は価値を交換するために作り出されたものです。極端な話、価値を提供できてお互いに納得できればお金がなくても生活できるということになります。お金を持つこと自体は悪いことではありませんが、多くのお金を手にしたときにこのことを知っておかないとお金の多さに埋もれてしまってよく言われる破産に向かっていってしまうことになりかねません。お金があれば確かにできることは広がりますが、ないからと言って何もできないわけではないということを知っておいてもらいたいのです。

結論

お金というものは、価値の代わりであるということをここではお話しました。お金があるから金持ち、お金がないから貧乏ではありません。お金の本質を知っていることがより重要です。お金持ちはお金の本質を知っているため、お金がなくなってもまたお金を手に入れることができますし、お金がなくても生活には困りません。

お金そのものよりも自分がどのような価値を提供できるかがより重要な時代に来ているような気がするのです。

あなたは、どのような価値を提供しますか?