珈琲の美味しさの追求

珈琲は嗜好品であるので、人それぞれに好きな味が違います。なので、自分でいろいろな味に調整できるドリップ珈琲は個人的にすごく好きなんです。そこで、今日は珈琲の美味しさを決める要素について本に書かれていたことを基に考察してみたいと思います。
実際に、いろいろなパターンで自分の好みの味を模索中ですが、そのこともお伝えしたいと思います。

1.珈琲の美味しさの要素
美味しさの要素を上げてみたいと思います。

・豆の産地:購入時に選択できますよね。
・焙煎具合:お店や焙煎士によって変わるので、購入時に選択。
・焙煎のタイミング:店によっては注文してから焙煎するところもあると思います。
店を選ぶ際にどのタイミングでもしくは、焙煎した日時がわかる
店を選ぶと美味しい珈琲を飲めると思います。
・珈琲の器具:ドリップ(ペーパー、ネル)、フレンチプレス、サイフォンなど
・粉の挽き具合:極細挽、細挽、中挽き、中粗挽き、粗挽き
・お湯の温度:97℃ぐらいから92℃ぐらい
・抽出スピード:珈琲の旨味の抽出されるスピード

と様々な要素があります。

2.個人的に今試しているポイント
個人的に今試しているのは、挽き具合とお湯の温度、抽出スピードの関係を検討して自分の狙った味に近づけることです。
例えば、珈琲の挽き具合によって、どのように珈琲が抽出されるかといえば、細挽であれば、粉が細かいため、一つ一つの粉から珈琲の旨味が抽出されるスピードは早いです。粗挽きであれば粉が粗いので、抽出スピードは遅くなります。またお湯の温度と珈琲の旨味の抽出スピードの関係は、熱ければ早く抽出され、ぬるいほど遅くなる。
このような条件から、珈琲の味がしっかりするけど濃くない珈琲とかしっかりした珈琲とかを出す方法の検討が付けられるようになるのです。僕は、中挽から中粗挽でドリップ方式で出した珈琲がおいしく出せるようになりました。その時のお湯の温度は95℃ぐらいの少しぬるめのもの。また、粗挽きー熱々のお湯でもドリップすることがあります。
フレンチプレスの場合には、粗挽きで熱々のお湯を半量注ぎ、何もせずに蒸らしを2分ほどしてから、残りの湯全量を入れてあと2分すると美味しいのが淹れることができました。こちらは、ネットで調べた方法です。理論的には、粗挽きのほうがゆっくり旨味が抽出されるため、お湯にひたして抽出するフレンチプレスの場合には、この方法がよいのです。

3.まとめ
日に日に美味しいコーヒーが飲めるようになってきました。次回はもう少し写真なども交えてどのような挽き具合で飲んでいるのかを説明してみたいと思います。