今日は、今読んでいる本「クリティカル・トーキング」からコミュニケーションについて学んだことをお伝えしようと思います。
僕の中では、「自分は何も知らないんだ」という思いがすごくあります。これにはいろいろな意味がありますが、今回の場合には仕事に限定してお話しようと思います。他の人と一緒に仕事をしていると時々自分ではやらないような行動や発言が他の人がしたりすることがあると思います。それは良いことも悪いこともどちらもあると思うんですが、概して悪い場合には周りから非難の的になったりしますよね。ちょっと前にいた現場でもそのような方がいました。でも、個人的には、その人の生い立ちとかがわからないので、なぜそのような言動に繋がるのかわかりません。そこで僕は致し方ないなぁと思うのです。もし、自分の部下とか同僚であれば話をすると思います。それでもわからずに良い方向に導くことができないかなぁと思います。これが冒頭にいった「何も知らない」につながっているのです。だから、非難しない。というよりも何かがきっとそこにあるんだと思うのです。
そんな時、本を読んでいて書かれていたのは、自分が相手を理解するために相手に考えさせる質問をするということが書かれていました。昔読んだ本にもそのようなことが書かれていたと思うのですが、あまりピンと来てなかったのが現実です。今はそのときよりはわかる気がします。でも、読んでいて難しいなぁと思いました。
自分が理解するために相手に考えてもらってより自分のことを考えてもらうための質問をすることにより、熟考し答えることにより相手も考えてもいなかったことに意識を向けることができるようになりますし、質問をした自分にもある程度理解することができて全体的に良い方向に向かうことができるということです。
これを得られただけでもこの本を読んだ価値はあるかと思いますが、もう一度じっくり読みなおそうかと読み終わっていないのに考えてしまいました。ぜひ、このスキルを自分のものにしたいと思いました。
この本は、いずれ紹介できるようになると思いますので、その時にまた紹介させていただきます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。