感情の根底にあるもの

昨日、シンプルと複雑の関係について話しました。今日はそれに基づいて感情というものを考察してみたいと思います。

感情はいろいろありますが、それが根底には2つの感情しかないと言ったら、びっくりするでしょうか?実は、僕は「感謝」と「恐れ」の2つが根底にあるのではないかと考えています。自分の場合について考えてみたのですが、怒りはどこからくるんだろうとずっと思っていました。僕は、結構怒りに振り回されるタイプでそのためなるべく怒りを表に出さないようにしているのですが、どうしても親しい人特に家族には出てしまうんですよね。で、その時にはわれを忘れてしまっていますから、後で内省して謝ることが多いのですが、ある時、自分の怒りを数学の因数分解のように紐解いてみたのです。状況を把握して、ゆうことを聞かなかったからだとか、なぜいうことを聞かないといかるのかとかずっと自問自答を繰り返し、打とり憑いたのは、恐れだったんです。多かれ少なかれ怒りとか不安、不満は、恐れから来ているような気がします。

対して、嬉しいとか楽しいとかは感謝が元にあるような気がします。実は悲しみの中にも感謝があるんじゃないかなぁと思っていました。

そして、そこから様々な感情が起きてきて、行動になり未来につながっていくのです。だから感情に流されてしまっては、せっかくの人生が自分の思うように行かなくなる可能性が高くなるというのが僕の考えなのです。

決して怒りとかが悪いわけではなくうまく付き合っていく必要があるということです。最近は心の重要性を感じているので、マインドフルネスや瞑想などの本も読んだりしているのですが、その中に自分の怒りと向き合うということが書かれていました。とっても有意義な時間が過ごせそうな気がしました。最近はあまり怒りらしい怒りを感じないので、怒りと向き合うということもあまりなくなりましたが、怒りのみならず、自分の感情と向き合う時間を取るということはすごく大事だなと感じさせられています。

あなたはどのように感じますか?

 

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