感情をコントロールすることは大事だと言われていますね。でも、なかなかできなかったりします。僕なんかは怒りとかは良くないと思っていました。でも人間ですから怒れるときはあっても致し方ないんですよね。そこに行き当たりました。
実は、怒っても良いんだということに気がついたのです。ただし、その怒りを感情に任せて撒き散らしてはいけないんだということです。そこからが人間どのように生きるかということがテーマになってくるのかなと感じています。
そこで、僕もやったことがありますし、本にも書いてありましたので、どうしたらいいのかをまとめてみたいと思います。以下に書くことは実際に僕がやったことです。
1.何があって怒れてきてしまったのか
僕には息子がいますが、その息子と喧嘩をしたんです。年代によって怒り方は違いますが、最近怒れてきたのは、息子に「えらそうに」と言われたことがきっかけだった気がします。常々、動き出しが遅いのですがその時は本当に遅かったんです。そして、相手の事情もわからないくせに怒ってしまいました。
2.その後何をしたか?
何日間かは息子も僕も話すらしませんでした。ずっとイライラしてましたし、僕という人間は怒ると話す気もなくなりますし、一度話さないというか話す必要がないと思うと話さないタイプの人間ですので、話さなかったわけです。
書いていても自分はなんて頑固なやつだと思います。
その間なんで自分はそんなに怒れてしまったのかを分析したのです。ノートにも書きました。今もいつも手元に持っていますので、いつでも読めますし、ああこんな時もあったなと振り返ることもあります。
そこには、喧嘩が起こった状況を事実のみ記載してあります。感情などは一切無しです。その後、その状況に対して自分の反応、特に心の反応を書いたのです。どの行動に対して自分は苛立ったのか。最終的にその状況になっていった過程を明確にできました。
ああ、そうだったんだな。では次からはこの最悪な状況になる前にもっと別のアプローチを取ろうと考えれるに至ったのです。
自分を振り返るって大事だと感じた瞬間でした。
3.その後
その息子とも今では普通に話せて一応なんとなくですが話はしてくれています。自分はまだまだ未熟なのでもっと精進しなければいけないと思うのですが、この喧嘩のあとはあまり喧嘩はしていないような気がします。
そこで、今日は僕からは自分を振り返ってみることをおすすめしたいと思います。別に喧嘩とか怒りとかに限らず、どんなときに嬉しいのか悲しいのか寂しくなるのかなど、自分を知っておくとなんとなく人生が楽になるような気がします。
あなたはどう感じますか?