感謝日記というのを初めて知ったのは、妻と喧嘩した時でした。最近こそそんなに喧嘩をすることはあまりないのですが、昔は本当にひどい喧嘩をしていました。
妻と喧嘩をしないと聞くと相手を傷つけていないと思いがちですが、私は妻をきっと傷つけているんだと思っています。たくさん我慢していることでしょうし、そんな自分に付き合ってくれている妻には本当にありがたいなぁと思います。僕のことに加えて子供のこともありますしね。
しかし、その喧嘩をした時には自分の感情のコントロールを超えて本当に怒りがあふれていました。と同時にやはり困惑していたんだと思います。本当にわけがわかりませんでした。こんな時って本当に自分勝手で、自分のことを棚に上げて相手の事ばかり、悪く考えて、気持ちのやり場にも困りました。そんな時に悶々としながら本屋をぼっと歩いていて目に止まったのが「書くだけで人生が変わる!感謝日記」(田中ウルヴェ京さん著)という本でした。感謝することが大事だとこの時に再認識したのです。親がクリスチャンであるということもあり、子供の頃から感謝の大切さは教えられていたのですが、この時にもう一度教えられたのです。
そこに書かれていた感謝は、とても奥が深いものでした。感謝にはレベルというか何段階かあると。そして、究極の感謝というものがあるらしいということです。
その本を読んでからだいぶ経ちますが、今いろいろな書籍で学ばさせてもらっていますが、やはり感謝というものは多く耳にしたり、目にしたりする言葉です。
僕もまだまだ感謝するということについてはまだまだで、第1段階もイケてるかどうかというところですが、日々精進して、感謝できる人間になっていきたいと思っています。