ものが多いことは、豊かさを図る一つの指標と考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、実はものが多いことが豊かであるということはあまり正しいことではないような気がします。そこで、今日はものの多さと豊かさの関係について少しだけ考えてみたいと思います。
ものが多いということ
人間にはもしかしたら人生においてものを持つ量が決められているのかもしれません。ものを多く所有すると空きがないため、徐々に持つことができなくなる可能性があります。更に、ものが増えてくると心がものに支配されるようになります。ものに支配されるとは次のようなものです。
夜寝ている時に、ものが亡くならないか心配。どうやって物を増やそうかと考える時間が多くなる。ものを共有することができなくなる。などなど。
なんとなく経験ありません?
このような状況になってくるとなんとなく自分としても幸せ度合いが低くなるような気がしています。
ものが多いということは物質的には豊かかもしれませんね。でも心とか精神とか言った部分においては豊かなのかと問われればそうではないような気がします。
かと言ってものが多いことと豊かなことがなんらかの関係を持っているかといえば…
個人的には持っていないような気がします。なぜならものを多く持っている人でも心が豊かな人もいるからです。豊かであるということは心の面が重要なポイントであり、ものを持つことによって心がどのように傾いていくかが重要であると思えます。
あなたはものを持つ理由を考えたことがありますか?
それが利己的なものか利他的なものかであなたの人生が変わります。
また、外から見ただけでは利他的か利己的かは判断できません。他人には他人にしかわからない思いがあるからです。これが自己責任の本質です。
あなたはどのように考えますか?
ここまでお読み下さりありがとうございました。