ビジネスにとって何が大事なのかを考えてみました。そのビジネスで何を実現したいのかということが根底に必要です。すべてのビジネスはそこから始まります。そして、ビジョンの共有、つまり会社の理念の共有が大事です。そこからどのようにそれを実現していくのかを考える必要があります。
ビジネスには自分と顧客がいるので、顧客にどのような体験をしてもらいたいかを企業理念・ビジョンに埋め込み、更にはどのように実現するのかに盛り込んでいく。
ここから、ビジネスのストーリーを構築します。サービスを作ったら、どのように顧客にアピールして知ってもらうのか、そしてどのように検討してもらうのか、どのように購入してもらうのか、どのように感じてもらうのか、どのように自分たちの会社と付き合っていってもらうのか、アフターフォローをどうするのか、次のサービスへの展開はどうするのか。
これらを言葉を使ってストーリーを作り出します。そしてそのストーリーのとおりに顧客に感じてもらえるように会社のシステムを構築していくのです。そして、1本の流れができればその枝葉のことも考えます。会計のこと、営業のこと、システムのこと、会社運営のこと。
会社は、顧客、会社、社員の3つのステークホルダが存在しますから、それぞれにどんな思いを抱いてもらうかまで考えておく必要があります。せっかくなんですから顧客にも会社にも社員にも喜んでもらえたほうがよいと思います。
ビジネスにとって大事なことを上げてみました。僕はこの中でも何を実現して関係する人に何を感じてもらいたいかが大事かなぁと思います。その後のストーリーは所謂計画を立てることと等しいですが、ストーリーを用いることで他の人に伝わりやすくなるのではないかと思うのです。
あなたが思うビジネスと比較していかがでしょうか?
一度自分が関係しているビジネスについて考えてみるのもおもしろいかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございます。