チームや組織をマネジメントしていくうえで大事となる要素の中にモチベーションがある。何かするときには必ず行動を起こさなければならないがその裏にあるものの一つがモチベーション(ここではやる気としても良いと思われる)である。
今日は、このモチベーションについて考えてみたい。
あなたは、どのようなときにモチベーションがあがるだろうか?お金をたくさんもらった時?確かにそれも一つの要素かもしれないが実はそればかりではないのはよく言われていることだ。
実は、モチベーション(やる気や動機など)はやりがいにつながっていることのほうが多い。例えば多少給料が少なくても休みが多いほうが良いというのもある。そのほうが仕事に身が入りやすいという人もいるだろう。また、より難しい仕事のほうが良かったり、仕事ができる人の近くで働きたいとという人もいるのではないだろうか?
つまり、モチベーションは人それぞれであり、それをどのように位置づけるかを考えることは組織をまとめるときには非常によいことのように思う。ただ、モチベーションの管理というとなかなかむずかしそうであるし、そんなことが可能であるかというのが本心であろう。
不可能ではない。
組織を率いていくうえで基本となることなのだが、ビジョンを共有することで可能となっていく。しかし、管理するという意味ではなかなか管理はできないかもしれない。なぜなら、先程も記述したようにモチベーションのスイッチが入るのは人それぞれであり、どのように行動するかはその人に委ねられているからだ。ここに強制が入るととたんに組織として傾いていくことになる。
だからこそ、モチベーションを上げるためにも常にビジョンの共有をしていく必要があるのだ。
組織としての自分の信念を自分が強く持っておけば、それに従う人は従ってもらえば良いし、従えなくて離れていくのであればそれもまた組織として人として致し方ないことだと思う。それが世の中を構成していくルールの一つとなっているのだから。
そして、そのようなことがからみ合って新しいことが起こっていくというのが世の中が良い方向に進んでいくのではないかと思う。
さて、あなたはどのように感じ、どのように行動しますか?
ここまでお読み下さりありがとうございます。